soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

LIGHTS and SOUNDS / Yellowcard

姉が買ってきたヴァイオリンのいるポップパンクバンド、イエローカードの新譜を借りて聴きました。
う〜ん、微妙。
onlyoneのような泣ける曲は無いし、octobernightのようなこれぞヴァイオリン+パンクって曲も無い。普通のギターロックになってしまった。底抜けに明るい曲が無いのでいままでとだいぶイメージが違う。
本格的なストリングスが導入された曲が結構あるけどイエローカードの面白さは「メンバーの一人がヴァイオリン」ってのが面白いわけであって、いままではそれを活かした曲だったのに普通にストリングスいれたら他のロックと大して変わらない。
メロはいままで同様に良いんだけど、キャッチーさが少なくなってオレの好みからは少しずれたな。
でもドラムは相変わらずテクニシャンでフィルインで叩きまくってる。④は後ろでヴァイオリンが暴れまわってて良い曲。
数曲視聴してちょっとアウトと思ったら回避した方がいいかも。賛否両論の評価になりそうなアルバム。


本土では女性ファンがすごいな。onlyoneのライブを見たことがあるけどライブそのものはロックバンドらしいものなのに客がアイドルのライブみたいだった。

ライツ・アンド・サウンズ(初回生産限定スペシャル・プライス)(CCCD)ライツ・アンド・サウンズ(初回生産限定スペシャル・プライス)(CCCD)
イエローカード

東芝EMI 2006-01-18
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools