空木物語 / SNAIL LAMP

4話+番外編1話からなるオムニバス形式のノベルゲーム。各話は内容に直接繋がりはありませんが、前の話に出てくる登場人物が出てきたりとちょっとした関係性があって面白い。プレイ時間は4時間ほど。


システムはなんら問題無し。快適にプレイできました。
絵は独特な感じ。明治、大正が舞台のこのゲームによく合っています。スタッフロールの絵が好き。
BGMやインターフェースも上手く雰囲気を作り出しています。


怪異や怪談で有名な空木町で起こる奇妙な物語集です。
明治を時代に怪談、妖怪要素という事で唄ウ人形三話ヒトガタ奇談のような雰囲気。
怖さはほとんど無い。
空木町という舞台を使って、奇妙な話を書こうとしているんですが、この題材にしては必要以上に説明しすぎている印象を受けました。もう少し答えをぼやけた感じで残して、読者の想像に任せたほうが、より奇妙な話になったかもしれません。
物語全体の雰囲気は良いし、話の構造自体は悪くはないと思うけど、文章にしてみると後一歩かな。文章を書き慣れていたら、すごく良いゲームになったと思います。
お気に入りの話は「鬼の住む家」。しかし文章がイマイチでもったいないなぁと感じたのもこの話です。素材はすごく良いと思う。
ゲーム全体の終わり方も好き。


上で挙げたような要素が好きな人は楽しめるんではないでしょうか。