soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

C70その13 クロノアファンディスク2 & S:Shooting Evolution -Blazing Up / salvation by faith records

どちらのCDもデータ形式でライナーノートが収録されています。

クロノアファンディスク2 / salvation by faith records

風にクロノアアレンジ。わふー。


クロノアらしい軽快で明るいアレンジが多いです。メロディ重視半分、リズム重視半分といったところでしょうか。
kirby pop調の①②は原曲のメロディの良さを上手く引き出せている。③も明るいメロディが良い。
t+pazoliteさんの⑤は、サーカスのようなメロディにやかましいブレイクビーツが絡む曲。クロノアアレンジといえど暴れまくってます。CDで一番のお気に入り。
⑩も激し目のドラムン。⑪は懐かしのfetherさん。明るい曲調が良い。
悪くは無い出来。ただ何回も聴きたくなるような威力のある曲は⑤ぐらいか。


クロノア好きにはオススメ。前作のクロノアファンディスク1よりレベルが上がっていると思います。

ファンディスクという事でCGや壁紙も多数収録されています。

S:Shooting Evolution -Blazing Up / salvation by faith records

STGゲームアレンジ。古いゲームからの出典多し。Yamajetさん、gunaさん、xarvaさんなど有名な方々も参加してます。


同時発売されたクロノアファンディスク2よりこっちの方が好み。いつものSBFRさんらしいアレンジ。クラブミュージック系アレンジが多いですが、リズム重視のテクノアレンジではなく、ほどほどにクラブ要素が入ってる程度なので聴きやすい。BMS系らしいアレンジ。


ファンキーなフレーズがノレる①から良曲。聴いてると、どんどんテンションがあがります。②は後半のスピード感ある展開がカッコイイ。
大人しいトランスの③④もメロディがキレイ。xarvaさんの⑥は氏らしい幻想的なエレクトロニカアンビエント。透明感のある名アレンジ。浸れます。
⑦は前トラックの空気が読めていない能天気な曲。グラディウスの馴染みある曲のアレンジである⑩は感動的なフレーズが入ってくる瞬間が気持ちよすぎる。数多くのSTGゲームのBGMをkirby pop調にメドレーアレンジした⑭はラスト曲に相応しい。
ボートラはネタ曲。ネタ的には全然面白くなかったんだけど、妙に耳に残る曲でした。


Yamajetさんの①⑩とxarvaさんの⑥がずば抜けて良い!他の曲もこの3曲に見劣りはすれど良いアレンジ。②⑭もお気に入り。


STGファンにはもちろん、そうでない人にも薦められる良盤です。
在庫は少なめとの事。気になった方は急いで通販へ!