soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

幽霊11号 体感版 / OsetDan

探偵ものノベルゲーム。プレイ時間は1時間15分程。


選択肢はコマンド選択型です。つまりは「話す→おばあさん」「調べる→ベッド」とかいうのですね。総当りになるので、ぶっちゃけめんどくさいんですが、この方式だと探偵モノって感じがするな。
一枚絵から要点となる点を探し当ててクリックする場面もあります。
絵も推理モノらしい絵の具タッチの塗り。結構うまいと思います。一部塗り途中だと思われる絵が有り。


キャラが濃いわけでも、捜査過程に意外性があるわけでもなし。よくある探偵モノという印象で際立った個性は感じられませんでした。
探偵モノってのはよっぽど悪くない限り、ある程度は楽しめるものですから、プレイ中にだるくなる事は無かったですが、終わっても普通すぎて特に言う事もない。体験版段階ではあっさりしすぎて、どこか「薄い」印象。


しかし、最後の予告を見ていると本編は面白そう。
おそらく七不思議や神隠しなどのホラー要素のある事件に巻き込まれていくのではないでしょうか?プレイしてみたいと思わせる予告でした。
情報がほとんど出てないので様子見ですかね。