soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

Mother 1+2 / 任天堂

任天堂の超有名RPGのリメイク。原作は未プレイです。本体はGBA


シュールな村人(町人)の発言やユニークな敵キャラが独特な雰囲気を作り出しています。一見子供っぽいようで時に残酷だったり、時に文学的、哲学的だったりします。
グラフィックもシュールな世界観作りに貢献してる。


RPGとしては古いがゆえのバランスの悪さや操作性の悪さは否めない所。
特に、1の敵の強さとエンカウント率の高さは最近のRPGに慣れていると辛いです。システムも特徴があるわけではなく、仲間がいない状態が長いので戦略性も無いので原作に思い入れが無いと途中で投げ出すかも。
しかし、ラストバトルは燃えた。最近のゲームはラスボスが弱いんで、戦略を整えて何度も挑戦する面白さは久しぶりに味わいました。
2は1に比べるとだいぶ簡単。ただステータス異常が嫌らしくストレスが溜まる事も。


温かさに泣けると評判のストーリーですが、自分の場合は特に感動しなかったですねぇ。
ストーリー面ではあまり楽しめなかった。ストーリーより世界観が好き。


正直な話、期待はずれでした。期待しすぎたかな。
でもこの世界観にハマる人がいるのは納得。戦闘がもう少し面白ければなぁ。