Realism / DEKU

スグリのBGMで有名なDEKUさんのソロアルバム。オリジナルメインでスグリ曲の別リミックスバージョンも数曲収録されています。
サイトにライナーノーツあり。(workから)


スグリBGMはメロディ主体のいわゆる同人トランスでしたが、今作で聴けるのはメロディがそれほどでしゃばっていない、本格志向の人にも受け入れられそうなトランス。
コアすぎるということも無く、適度に聴きやすい曲調です。
ローテンポ〜ミドルテンポのBPMに合わせて、綺麗なストリングスやピアノなどが奏でられる。のびのびとしたトラックが多いです。力まずに聴ける。
ポップスのようにはっきりしたメロディが無いので、歌モノポップスメインのひとは最初戸惑うかもしれませんが、落ち着いて聴くと心休まる音色がちりばめられているのがわかると思います。


人工衛星ボイジャーがテーマのゆったりと漂うようなエレクトロニカ。人類の希望を背負い孤独に宇宙を進むボイジャーが思い浮かぶ。1トラック目にこんなマニアックな曲をもってくるのがすごいなぁ。
③ビンビンのエロベースにサックスが絡むファンク!うわ〜、こういうのに弱いんです。カッコイイ!
④歌モノをサンプリングしたトランス。まさかDEKUさんのCDでこんな本格的なトランスが聴けるとは思わなんだ。イビザトランスばりに開放感に溢れたトラックです。気持ちいい……。
⑥ポジティブ&ドリーミーなメロディで温かい雰囲気。聴いてて幸せになります。
⑨「Icarus」をしっかりしたトランスに。疾走感は薄まったのはちょい残念。
⑩「Green Bird」。曲構成は変わってないけど音質が大幅に向上してる。特にストリングは深みが出て感情豊かになってる。
⑪今作の白眉。「Rendezvous」の別バージョン。ラストにボーカルがサンプリングされて元々良曲なのが更に良くなってる。コレはハマった!
⑫ラストはピアノ曲。ライナーノーツを読みながら聴くと泣ける。この曲もかなりの良曲。


インパクトのある曲はありませんが落ち着いた作風で悪く無い。
ふとした時に聴きたくなります。
トランス好き、癒し系好きにオススメ。