soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

Virtual Oblivion / Druggy's Acid RacK

フリーフォーム/ハードコアのオリジナルCDの6枚目。


毎度おなじみのエナジェティックな哀愁メロディ主体のトランスコア、フリーフォーム。大きな路線変更はありません。
攻撃性は全作品で一番抑え目かも。衝動的に体を揺すりたくなるって感じではない。とにかく哀愁とメロディ。
直球曲が多いので変化球好きの自分には少し物足りないかなぁ。印象に残る曲が少ない。


①もはやおなじみのkenta-v.ez.さんによるMC声ネタ入りニュースタイル。前半はダークに攻めながら盛り上がりのピークで一気にアンセム系のプラウドなメロディが入ってくる。そこが気持ち良い!クラブで映えそうな曲です。今作で一番のお気に入り。
②NRG/フリーフォーム系。メロディがジブリっぽい。
③マキナ系のかわい切ないフレーズが徐々に重なっていくトラック。フレーズの重なり具合が上手い。よくこういうの思いつくなぁ。
⑦意外な参加者EarBreakerさん。曲は至って普通のトランスコア。DSOみたいな曲を期待してたのでちょい残念。


Darkさんの偶数作は微妙という自分の中のジンクスは続いてしまったようです。
とはいえ王道トランスコア、NRGが好きな人なら十分楽しめると思います。
Darkさんはここのところ前半で飛ばして後半で失速するいわゆるマリリンマンソン・パターンが多いような。