エーゲ海の風に吹かれて〜kanon練成風〜 / 空をみあげて思うこと

Kanonアレンジの4曲入りミニアルバム。サイトの日記(09/01/31)にライナーノーツあり。


曲によってはドラムンなリズムもありますが、基本的にアンビエントのような空間的な音作り。
「静」の側面が前に出されています。いままでと大きな路線変更は無し。
音作りの上手さはさすが。優しい音色に癒されます。寝る前に聴くにはちょうど良い。
4曲で約11分と収録時間が短く「あれ、もう終わった?」と思うところもありますが、それゆえに繰り返し聴いてしまう。
ただストレートな作風なんで「はっぱもぐもぐ」と比べると衝撃は少ないかなぁ。


①「pure snow」のアンビエントアレンジ。鈴の音、シンセの必要最低限の音しか鳴らされず、深々と降り積もる雪が想像できる。真っ暗な部屋で聴くと雪の街にワープできます。素晴らしい雰囲気作り。
②「日溜まりの街」アレンジ。kurabesさんにしては比較的普通のドリーム・ハウス調。メロディは明るいんだけどどこか憂いのある音色使いで奇妙な感触。
③「残光」のドラムンアレンジ。「はっぱもぐもぐ」の「寝覚夜」アレンジでも感じたけど、普通のドラムンのベースが地を這っているような感じなのに対して、この人の作るベースが上で鳴ってる感じでちょっと変わってる。んでリズムがちょっとインダストリアルっぽい。
④チープなシンセで奏でられる「約束」。壊れる前のおもちゃみたい。ラストにふさわしい曲調。



コンパクトな癒し系のKanonアレンジ。浸れる①と④が好き。