Hermeneutik / Cosmic Joker Records

アンビエント/テクノ系のオリジナル・コンピCD。


アンビエント」をキーワードにしたサークルとのことで実験的な音使いが多い。全体的に暗い。
(いわゆる狭義の)アンビエントばかりではなく、テクノ、エレクトロニカ、ミニマル、ノイズ、現代音楽などが収録されてます。「(広義の)アンビエント」という制約のなかで好き放題やってる模様。
11分間ダークなノイズみたいな曲もあるのでマニアックじゃないとは言えませんが、ビートの入った曲も多いのでこの手のサウンドに慣れている人にはとってはそこまで難解ではありません。
全体的に深いところに誘うのか、わかりやすくいくのかが中途半端な感じがするのが残念。


①澄んだシンセが鳴りつづける綺麗なアンビエントグリッチ/エレクトロニカ系のリズムが入ってて聴きやすいです。この曲が一番好き。
②一気にダークに。暗いというより怖い。シンセに弄ったリズムと構成は前曲と一緒なんですが、シンセフレーズと全体の空気が180度違う。
③振動するようなドラム(ベースかも?)が延々と鳴り続けるマニアックな曲。でもリズムはグルーヴィーで結構ノリやすいです。
⑦現代音楽系の不穏ノイズ/アンビエント。オケがフューチャーされてて壮大な感じ。草花が枯れ果てた不毛の世界で止まない雨に打たれ続ける教会の残骸といった感じでしょうか。妄想乙。
⑧個人的大プッシュなサークル・砂塵音樂室さんのほえ猫×亜空ペアが参加。いつもどおりの強引なサンプリングによるテクノ。ぶっちゃけアルバム内でかなり浮いてるんですが曲自体は好き。シンセフレーズが良い感じ。


ダークな玄人好みCD。
暗いノイズはそんな好きじゃないんでそこまではハマらなかったかな。途中でダレてしまう。
でも音作りなんかは面白いんで、先が気になるサークルさんではあります。