soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

Subharmonic Girl Single / ン・ワダアキ

ナショナリズム」からのシングルカット。リミックス、インストを色々収録して合計再生時間は50分超え。
収録内容が特殊なんで曲目が読みにくいのはちょっと不便かも。

基本的にはガラッと雰囲気が変わった曲は無いかな。「ナショナリズム」のウラ盤としての意外性ってのは無い。
インストトラックを聴きたいという「ナショナリズム・マニア」向けと言えるかもしれません。


ナショナリズムを聴いた後だと、強烈に印象に残る曲は正直なところほとんど無かったのですが、
⑧「ZOO KEEPER」の8分超えテクノリミックスはすごくカッコイイ!エフェクトのかかったビートが左右に揺れているところに、SEやレゲェ風ピアノが飛び込んでくる。もっと長い間聴いていたいと思わせてくれる中毒性のあるトラックです。

BLOOM IN PASTEL / ン・ワダアキ

Mコミで「ナショナリズム」と「Subharmonic Girl Single」を一緒に買うと付いてきた特別シングル。(確か)


リンを使ったテクノポップ一曲 + カラオケ版。
ピコピコした電子音、うっすらと匂う中華風味、勇気が出てくるポジティブオーラ、普遍的なポップ性とYMO時代の坂本龍一のようなサウンド。
Bメロからサビにかけてのメロが素晴らしい!アレンジ面でも色々と良いところはあるんですが、そういったこと抜きにとにかく心を揺さぶられるメロディにヤラれる。
アンセムと呼びたくなる良曲です。


いやー、これを手に入れる事ができたと思うとトークにのせられて二枚買ってよかったw