soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

THE Invadance!!! / Indolence


Mother1+2アレンジCD。


アレンジのスタイルは大きく分けて「4つ打ちトランス/テクノ」と「ドープなアンビエント」の2種類。
前者は原曲重視で、後者は原曲破壊。
特にここが悪いという点は無いんだけど、強烈なインパクトがある曲も無いというのが正直な感想。
自分がMother曲に対してほとんど思い入れが無いというのも大きい気がする。
前作の延長線上に当たるアンビエント曲もクオリティは相変わらず高いけれどCDの流れだと浮いてるかなぁ。


⑥「TWINKLE Elementary School」。学校のチャイムのような旋律でスタートする深いアンビエント。優しいアコギの音色に癒される。
⑦「Eight melodies」のトランスアレンジ。Motherと言えばやっぱコレ。ピアノで奏でられるメインメロディが感動的。
⑨「Pollyanna(I Believe in You) 」アレンジ。CDの終わりを告げるアコギオンリーのラストトラック。


躁(4つ打ち)鬱(音響)なMotherアレンジ。
うーん、全体的にCDの方向性が散漫になっててテンションを合わせ辛いなぁと感じました。
Mother好きの人ならまた違った感想になるのかも。


なぜかMotherアレンジは毎回辛口になる傾向があるみたいです。