In a rental apartment / PHOENIX Project


PHOENIX Projectのゆうさん初のオリジナルアルバム。内容はまさかのテクノ/ミニマルづくし。JOYH-TVさんならわかるけどゆうさんがこっちで来るとは思わなかったなぁ。
Dark PHOENiXでのメタルノリを期待すると泣きを見るので注意。


音数少なめにひたすらループし続けるテクノサウンド
盛り上がることもほんどとなく、無機質な音でビートを刻み続ける。テクノを聴きなれていないとかなり取っつきにくい音です。過去作だとP.S.名義で出した「Brain」に近い。
ビートは限りなくシンプルで、ウワモノもSE的なものがほんの少しだけ、と超ストイック。音数少なすぎてどことなくアンビエントな感触も無きにしにあらず。
個人的にはもう少し盛り上がる展開や耳に残るフレーズがあるほうが好きかなぁ。


①ノイジーなローファイリズムにたま〜に鳴るベース。そして小言で喋るような声ネタ。いきなりコアなトラック。
③ひたすら反復リズムで通すミニマルトラック。地味(褒め言葉
④ここにきてハウスっぽいウワモノが出てきて音数は増える。でもやっぱり地味。
⑥ゲスト参加のJOYH-TVさんより一曲。アブストラクトな音色が行き交うテクノ。ゆうさんとJOYH-TVさんのテクノの違う点として、前者が無機質/二次元平面的な音なのに対して、後者は温かみのある三次元空間的な音作りをするなと思いました。


本格的な反復無機質ミニマル。
ひたすらストイックで良くも悪くも魅せ場の無いCDです。ミニマル/テクノといってもノリの良い音楽ではありません。それを吉と取るか凶と取るかは人によるでしょう。