syn-co-pa 09 / 安心な僕ら


男性ボーカルのオリジナル・ミニアルバム。4曲入り。


自称・メガネ男子ポップス。ゆったりしたインドア癒し系ソングです。
前作よりロック成分が少しだけ前に出てきた気がするのは非4つ打ちになってギターの出番が増えたからか。個人的にはこっちの路線の方が好き。浮世離れしてないスーパーカーみたいな。
ギターが良いフレーズを紡ぎ出しています。かき鳴らすだけがギターじゃないんだ。

歌もだいぶ安定してきました。いやー、この声質の良さはすごい武器だ。歌メロのキャッチーさもアップしてる。
全体的に音像がしっかりして完成度が高まったのも嬉しい。


①左右にパンを振った声がリフレインする中、とびっきりキャッチーな歌メロが登場。このサビにはやられました。完全にツボった。何回もリピートしてる。静かにロックしてるギターとドラムもお気に入り。歌詞も素晴らしい。これはBLな内容なのか?だとしたらキワドイなぁ。
②テクノの声ネタっぽいボコーダーボイスが繰り返される。メロや音使いが後期スーパーカーを明るくしたみたい。
③ゆったりしたポップス。空間作りが上手いです。ギターループにどっぷり。ラストサビ前のシンセが入ってくるところが好き。
④今作のハイライト。ザ・ポップス。4つ打ちでノリの良い曲です。サビ→ボコーダーと続くイントロが素晴らしい!リズムの取り方が80'sテクノポップ/ニューウェーブっぽい。名曲の空気を出しまくってる。


ダルそうで、けど不幸せなわけじゃなくて、そしてちょっぴり泣けるポップソング集。
今まで追ってこなかったのを後悔。すごく良いサークルです!このM3で一番の掘り出しもの。
アンニュイな中にもロックが感じられたり、冷めた雰囲気でキツイ歌詞を歌ったりと個人的にはこのサークルはメジャーに近い「アーティスト」らしさを感じます。他の同人サークルには無い魅力がある。