soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

SHARPNELSOUND COLLECTION 弐 / SHARPNELSOUND

悩殺ハートブレイクから妄想オタクティクスまでの8枚から選曲されたベスト盤。
DJMIX形式になってるとかではなく普通のベスト盤です。


ライブでの一曲目でおなじみになった「SPEED DISCO Vol.2」から始まり名曲の数々が収録されます。
声ネタ弄りの絶技 / 大量曲のマッシュアップが並ぶ前半から、歌モノナードコアの後半へとなだれ込む構成。
中間に位置するネギまネタの「20031023」「NEGIMANIAX」の悲壮→ハッピーのニクい二連発はキます。


今作一番のポイントはSHARPNEL SOUNDオリジナルCDに未収録で「Cagayake!GIRLS」ネタの「SHINE!!]
が収録されてること。(Bastard Pop Terrorists Vol. 9には収録)
ギターやベースが残ってて、原曲をそのままハードコアにした感じ。
しかし、唯一声ネタが差し込まれたブレイクでの唯と軽音部との出会いのセリフが絶妙。
『でもなんだかすっごく楽しそうでしたっ!私この部に入部します!』と、今では敬語でしゃべる唯がなんだか懐かしくて、この瞬間から私たちを魅了した四人の学園生活が始まったかと思うと込み上げてくるものがあります。
トラックの戻し方がまた……たまらん!


文句無しに良曲が並んでる。
と同時に、たったの全14曲に8枚の良曲が収められるはずもなく「収録するならあれもこれも」ってのはあります。
まぁ、個人的に「SHINE!」一曲で元取れてる。最高やわ〜、この曲。


このベスト盤はあくまでも入門用として、他のCDに手を出してみるのが吉!


SHARPNEL SOUND FOREVER SUCKS!!!!!!