soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

4kVA groove / ちゃーちもーど

テクノなオリジナル・ミニアルバム。5曲入り。ラスト2曲は1:43と0:35と短いので内容としてはかなりコンパクト。


音数少なめのテクノ。ガチガチなクラブ仕様ではなく、ゲーム音楽的なチープさがあるサウンド。
クオリティが低いってわけではないんだけど、特別な個性や何度もリピートして聴きたくなる曲があるわけでもなく……うーん、どうも印象が弱い。

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①微ヒップホップ・ブレイクビーツの効いたピコピコテクノ。クラフトワークやバンバータあたりのテクノポップからの系譜を感じさせる。


②前曲のBPM遅くした別ミックス。3拍子を入れて少し変わったグルーヴに。カクカク感が良い感じ。


④1分30の短い曲。典型的なライト・テクノ。よくうごくピコピコシンセと適度に複雑なリズムの応酬で好みです。

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オーソドックスなテクノ。


ちゃーちもーどさんは拙さが残るサークルで一流組とはまた違った趣がある。
それが面白い化学反応を起こすときもあるし、そうでないときもある。今回は後者だったかな。


とはいえ、流しながら作業してると自然と体が動いて気持ち良い時もある。根底には良いセンスを持ってるということでしょうか?