soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

関西音人に行ってきましたー

新しく関西で開催された音系オンリー即売会・関西音人(かんさいねっと)に行ってきました〜。
場所は京都のみやこめっせ。Mコミや勧業祭でも使ってるところですな。
この日はあいにくの台風上陸の天気予報。日中はほとんど雨降ってなかったのは幸い。朝がひどかったのでサークルの皆さん搬入が大変だったのかも。


自分は午後1時半ほどに到着。会場に入ってみると……うーん、がらんとしてるってのが第一印象。サークル、一般合わせて60人くらい?人数は台風のせいではないと思う。台風が無くても+10〜20くらいだったのではないでしょうか。
オンリーとしては集まってると思うんですが、いかんせん会場が広かったので寂しさが際立ってました。(※募集140サークル:実際40サークル)。
まずは小さな会場から始めた方が規模に合ってるのかも。
イベント自体の主旨は違うものの音カフェとかここらへん上手くいったのかも。


関西音人の大きな特徴は:ライブスペース(※正式にはフリーパフォーマンススペース)、サークル掲示板、休憩コーナー、そしてメロンパン。
そう、メロンパン。休憩スペース隣でメロンパンが売られていたわけですが、これがめっさ美味かった!配置も唯一の「壁」で集客も最大手w
閉会時に「売れ残りがあるのでメロンパン無料配布です」の一声で参加者の約半分がパン屋前に群がったのは笑った。


自分は軽くサークルを周ってから休憩スペースでカリモフを食べながらライブを眺めてました。
ライブはカラオケや弾き語りがメイン。音は会場全体に通ってて良い感じ。個人的にライブは会場BGMとして良いなと思いました。集中して聴くより休憩スペースで雑談でもしながら軽く聴くと心地良い。


ふと思いついたのが、ライブではなく場内BGMとしてサークルの人に演奏してもらうのも面白いかも?
昔にGMLが出した『White Powder Snow』という同人音楽関係者のクリスマスパーティー会場で収録されたトークCDがあって、そこではbermeiさんがずっと後ろでセッションしてました。そんな感じでゆったりと演奏されるような感じ。
催し物としてだけでなく、即売会に密接した形でのアウラが生じる音楽の使い方ってのはアリかも。


今回のイベントは、ライブスペースやHPサークルリストの50音/スペース順の切り替えなどよく言われる「イベントへの改善案/要望案」にしっかりと応えていました。
更にサークルがPRできるホワイトボード(コミトレ)、休憩スペース(関西コミティア)、会場内飲食物(勧業祭)といったは関西イベントのノウハウも取り入れてる。
しかし、PRが足りないかったのか?規模を見誤ったのか?想定していたより小規模になってしまった。


自分は知り合いのサークルさんと話したりで面白かったし、同じような楽しみ方をした参加者の人も多いと思います。でもそれは「イベント自体が面白かったか」となるとどうだろう?すごく惜しいイベントだったと思います。
イベント中身のシステムはしっかりしてた。
でもそれでは人は集まらない。結果イベントとしては大成功とは言い難くなる。
いままで周りが言ってた「◯◯があったら」に答えただけでは「新しい音系即売会」を発展させるのは難しいという現場を見た気がします。


気づいたらレポからかけ離れた内容になってますね。
これから育っていくであろうイベントを体感するってのもまた即売会の楽しみ方だ。
まだ第一回だし手探りをしながら継続していけば良いイベントになると信じて〜。

↓戦利品

↓次回は既に開催予定で時期は2012年2月だそうです。