2012/08/10 ドラびでお夏のスカム祭 (ドラびでお+砂十島NANI /佐伯誠之助) @ 梅田ムジカジャポニカ

スカム祭〜。前から佐伯誠之助を一度見たみたいなーと思ってたので行ってきました。


良くも悪くもアットホームなムジカジャポニカの雰囲気に緊張しながら開演待ち。*1
佐伯誠之助も客側のテーブルで談笑してる。普通に喋ってる時も良い声だ……。

佐伯誠之助

フォークギターにサンプラーを埋め込んだ創作楽器を使ってヒドすぎる下ネタを操る関西の変態*2こと佐伯誠之助。


セットアップをしてライブスタート……と思ったら「あ、そういえばマイクいります」のボケでズッコケたw
創作ギター(サンプラー?)を見るとネックにiphoneを装備する場所があるとパワーアップしてるw


最初はタブラ奏者とのユニット・陰毛とおめげ(……)でのライブ。
タブラのリズムに合わせて小刻みにカットアップを入れていくスタイルでネタ要素少なめ。カッコ良さとネタの比率が崩れたかな?
タブラとのタイミングも完璧とは言えない。というかサングラスで見えてないからコミュニケーションが取れてないんですw
それでもサンプラーの操り方は思わず「おぉ」と唸ってしまうところがある。ミュージシャンとしてのセンスも一流です。


ユニットで3曲ほどやってからソロへ。
こちらでは本領発揮。偏差値が低すぎる下ネタの嵐と最高級のサンプリングセンスのコラボレーション。
youtubeとかでは聴いたことのないネタばかりで面白かったです。


ツェッペリンの『Immigrant Song』の「HA〜A〜A」を喘ぎ声で補う30秒ほどの低俗な曲で始まり、忍者AVネタ、ち○こ洗いAVネタ、シコシコネタ、と素晴らしいサンプリングの数々。忍者は爆笑でした。
最後の曲では歌も披露。反則なほど良い声してる……。渋いわぁ。


思いっきり笑わせてもらいました。アホさとカッコ良さが絶妙なバランスで同居してる。
クリトリック・リスに並んで一度アウェーな環境でのライブも観てみたいな。

ドラびでお

初見のドラびでおさん。まずはソロ。
腰痛でドラムが叩けなくなったんでオリジナル楽器・DORAnome*3を使用したライブ。


キル・ビル、謝罪記者会見、ハイジなどの映像を高密度でカットアップしていく。音も短いフレーズを連続的につなげた感じ。ブレイクコアに近いかな?
うーむ、少しせわしない感じがする。でも音が打ち込みとは思えない爆音で攻撃力がありました。
またガタイのいいドラびでおさんがDORAnomeを振り回しながら演奏する迫力がすごかった。どうやらDORAnomeの高さによって音程が変わるという機能がついているみたい。


映像の笑えるポイントはよくわからなかった。記者会見映像とかは笑ってる人が結構いたけど自分は「ん?」って感じだった。
ただ音に関しては、今までライブ映像を見ても掴みどころがよくわからなかったけど。今回のライブでなんとなく理解に近づいた気がします。あの爆音には惹かれるものがある。

ドラびでお+砂十島NANI

フロアのど真ん中を横断して踊り歌いながらNANIさん登場。ドラムに到着すると「サーチング〜♪サーチング〜♪スティックが無い〜♪」とまた戻っていった。アホやw


しかし一度セッションが始まると強烈でした。
ソロでも爆音を鳴らしてたドラびでおさんの音にNANIさんの爆撃ドラムが合わさって爆音と爆音の大決闘がスタート。
NANIさんのドラムは1人なのにドラムラインを聴いてるみたいで本当にパワフルでした。

ドラびでおさんは音も映像も緊迫感のあるモノを使用。
音が盛り上がると共に映像は赤を基準とした臓器(?)を意識させるモノに変化していきブルータリティがアップ。
最後は爆発の映像で終わりました。セッションもまさしく爆発といった破壊/パワーといった単語が似合うセッションでした。。崩壊するビルのど真ん中にいたみたいな迫力。すごかった。
15分ほどだったけど見てるこっちの手が汗でベタベタになるくらいに迫真の演奏でした。


アンコールでオリンピックっぽい曲で答えて終了。NANIさんはアクロバットなポーズで足にスティックを挟んだりしてました。



楽しみにしてた佐伯誠之助は期待を上回る面白さ。
ドラびでお+砂十島NANIは期待を大幅に上回る面白さ。先日見たダモ鈴木バンドに匹敵するレベルで”すごいもん”を見ました。

*1:ベアーズ、HOKAGE、DROPSとか行くよりムジカジャポニカに行くのが一番緊張します

*2:このコピー考えた人は天才だと思う

*3:こちらにDORAnomeの情報が載ってます http://shop.plaza.rakuten.co.jp/dj/diary/list_daily/20120218/