soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2012/08/28 山本精一 〜電子的アプローチを中心に〜 @ 難波ベアーズ

「電子的アプローチを中心に」と興味をそそるテーマが掲げられた山本さんソロライブ。
Indeies issueのインタビューで「テクノ系のアルバムを作りたい」と言っていたのでその片鱗を見ることができるかな?


客数は30〜40人くらい。
ステージ中央の卓に機材、左にシンセサイザーというステージセットアップ。

第一部

中央の機材前に座る山本さん。
ギターを取り出し、普段の音響系のフレーズを奏でる。
そこに子供の笑い声のSEやエフェクタ(?)をプラスするアンビエントなスタイル。電子的=テクノではなくデジタルな音響派という意味でした。
子供+アンビエントサウンドってのはよくある組み合わせですがそこは山本さん、夢遊感が段違いだった。まるで夢の奥から子供の笑い声が聴こえてくるみたい。


連日の睡眠不足もあってほぼ寝ながら聴いてました。
寝むたくなるほど気持ちよかったともいえますが……リズムのあるライブを期待してたのでちょっと拍子抜けってのが大きい。

第二部

第二部ではPARAのキーボード・家口成樹さんとセッション。音は同じようにドローンな音響派
こちらでもうつらうつらとしながら
終わった後は寝起きのぼ〜っとした状態みたいになってました。終わった後に知り合いと会って話してたんですが頭が半分覚醒してない状態だった。


簡単な内容ですがぶっちゃけ半分寝てたので書きようがない……。
あそこまで眠りを誘うアルファ波はすごいとも言える。


うーん、普段と大きな差異は感じられなかった。自分が思ってたのとは違うかったなぁ。
一度でいいから今回みたいな音を寝転びながら聴いてみたい。ぜひスイミンSHOWをまたやってほしいです。