2012秋−アニメの感想

だいぶ遅くなりましたが2012秋のアニメの感想をば。
今期は16本。
見まくってるな。

1クール系

武装神姫

一話目はヌルヌルした動きがすごいなぁ、と。CGで描いてるのかな?
しかし話は急に野菜切り出すのにポカーンとして合わないかもなぁ、とも思ってました。
でも沖縄へ荷物を持ってく回あたりからでしょうか。CGの動きも良い意味で気にならなくなり、4人のドタバタ劇を楽しむようになってました。


途中からアイネスが可愛くて仕方がなかったです。
CV(水橋かおり)の力がかなり強い。常識人ゆえの不憫なとことか「うわ〜」みたいな声がツボ直撃。
最初の不安はなんのその、最後は愛着を持って楽しませていただきました。最終回も盛り上がった。
EDがさりげなく良曲、良アニメーション。

コード:ブレイカー

男言葉が滑稽な桜はところどころ良いなとおもったけど、女性向けの少年漫画かなぁってストーリーで熱中はしませんでした。


しかしヒロインやらストーリーやらの前に、このアニメは子犬がかわいくてたまらんかったです。常時困り顔ってのがイイ。後半の活躍っぷりにぽわ〜ってなった。最終回で慰めようとスリスリするシーンとか最高でしたな。
”犬アニメ”として見ると最高のアニメでした。

K

うーん、厨二臭が受けつけなかった……。
カッコつけた喋り方にムズムズするようになり、動物アニメ(猫)としてもコード:ブレイカーに大きく差を付けられていた。
一応通してみたレベルです。

ひだまりスケッチ×ハニカム

文句の付け所のない安定感。
けいおん2期に近い、卒業の寂しさもほんのり匂わせつつも宮子とゆのっちに和ませて頂きました。


こういうホニャ分のあるアニメは必要よね〜。2人のすべてが抱きしめたくなるほど愛くるしい。
OPの「わーい」もかわいかった。EDは本編の空気もありちょっぴりの寂しさも感じました。

となりの怪物くん

今期は男性でも見やすい女性漫画原作のアニメが目立ちました。で、まずこれ。
一話目のつかみはすんごい良かった。面白いシチュエーション。キャラも立ってる。
しかし途中から少女マンガしすぎててついていけなくなることも。


また夏目さんという最高にかわいいポンコツキャラがレギュラー陣に加わって最後まで興味深くみれた。夏目さんかわいいよ夏目さん。
OPのスカパンクっぷりは最高でした。サビの表スネアに大喝采。

神様はじめました

少女漫画原作をもうひとつ。
主にヒロインの奈々生を中心としたデフォルメ絵が好みだった。すんげーアホなこと言ってる時の奈々生が気に入った。


ギャグ/シリアスの7:3ぐらいのバランスが絶妙。息抜きする部分があって全体を通じてとても見やすかったです。
最終回のシリアス部分まで違和感なくデフォルメ絵を挟んでスタンスを崩さず。
ただ最終回は「神様はじめました」ってタイトルをもっと使えそうなものだったけど。前期の「貧乏神がっ!」みたいに。ココらへんの今期のあっさりした最終回に関しては最後にまとめて書きます。

めだかボックス

1年ぶり(?)の2期。


1期はラスト3話のvs雲仙で急に面白くなったわけですが、2期(=今期)は最初から盛り上がった。アブノーマル編自体が面白いからなぁ。


最終回も1期と同じくアニメ・オリジナル。
前回は最終回なのにめだかちゃんが一切出ないという飛び道具を持ってきたけど……今回も原作キャラは球磨川だけしか出ないという荒業。”色”というアニメならではのギミックを持ってきて楽しかった。
ここのスタッフは最終回に面白いギミックを持ってきますね。

ガールズ&パンツァー

今期で一番好きなのはダントツでこの作品です。
気の抜けたキャラ達は戦車での戦闘中でもどこか締まらない。でも必死に頑張ってる。そんなとこに惹かれます。
そして戦闘が熱い!戦術の面白さと戦車同士のスリル感あるぶつかりあい。この熱さはグレンラガン以来じゃないかってぐらいに熱中しました。


キャラ達もすぐに好きになった。表情がいいのかな。生き生きしてる。
個人的には1年生チームがワチャワチャしてて好きです。
力の抜けたキャラ達ばかりだけど、しっかりと頑張って生きてる。そんなとこが我が最愛のけいおんに似ている気がします。
キャラが顔出して戦車に乗ってるEDがすごく好きです。なんかあの絵、あの笑顔を見てるだけで泣いちゃう。


最終回のカツのシーンは静かだけど心に染みこんでくる素晴らしいシーンでした。今期のアニメ全部ひっくるめて一番好きなシーン。
さらに(テレビ)最終回と3月の特別結末編をつなげる”総集編”まで面白いのがスゴイ。ただ今までのエピソードを垂れ流すだけじゃなく、キャラが裏話や解説などを話してて興味深い内容でした。なるほど生徒会長の活躍ってすごかったんだな、とか。
結末編が楽しみです。


2クール目以降

ソードアート・オンライン

素晴らしい最終回を見せてくれた1クールからどうやって続けるのか?と不安半分、期待半分。
ゲームが変わって命のやりとりはなかったもののやはり重い雰囲気。見るのに気合が必要だったけど、最後まで観終わった時は”大作を観たな”って充実感に包まれました
無駄に長かったなぁ、じゃなくてデカい映画のようなストーリーを見せてくれたなって感想を持てるアニメは久しぶり。最近は2クール目でつまらなくなるアニメが多かったからなぁ。


1クール目とほぼ別の話なのに2クールセットで意味がある話でしたね。最後に1クール目のOPが流れるのも納得。
ここ最近のアニメの中でも存在感は抜群でした。

トータル・イクリプス

緊張感のない話ばかり。
人間同士のいざこざがメインでベータも最後にちょこっとでてきて……あんまり集中して見る気にもならず、そのままフェードアウトした感じ。
マルチメディア化を狙ってるのかわからないけど、テレビ放送分からは気合が感じられず……なんだかなぁ。

来期も続く

絶園のテンペスト

最初はそんなに熱中して見てませんでした。
自分が世界観が把握できてなかったというのもあると思います。


しかし左門との騙し合い/真相追求から一気に惹きこまれました。
1クール目の追い込み5話。主人公たちと左門は睨み合ってるだけ、動きがほぼゼロの会話劇だけど「次はどうなるんだ?」「これはどういう意味なんだ?」ってワクワクしながら展開を追ってました。


あとラスト2話くらいまで葉風を博士だと思ってましたw

さくら荘のペットな彼女

視聴者の感情を揺れ動かす一話一話の構成、持っていき方がうまい。EDの入り方とか思わず拍手したくなるような回も幾度か。


しかし問題が1点。主人公のゲーム作者になるって夢がどうしても馴染めず……文化祭で作ったゲームもなんだか恥ずかしかった。全体的に主人公が苦手……。
2クール目見ながら思ったんですがちょっと説教臭いところがあるのも入りきれない一因かなぁ、と。魅せ方は本当にうまいんだけど……。


キャラは青山さんが好きです。

マギ

アラジン中心の話は普通におもしろい。残酷さも作品のオリジナリティになってる。
対してアリババのヘタレ具合はどうも好きになれず……。声優の感情の出し方も合わなかったかなぁ。
少年漫画的な楽しさのあるアニメとしては超クオリティのジョジョが一緒の時期に放映してるのがツラいところ。

ジョジョの奇妙な冒険

早すぎると思いきや丁度いいテンポ、至るところに見受けられる原作愛。文句なしに面白い!
最近では無かったタイプのアニメですね。レベルEはこの路線に近かったかな?


名作を元にしてるんで「あの名シーンキター!」って興奮が重要になってくるわけですが、それらが大満足に描かれてるのが素晴らしいですよね。
色々言わずともとにかく見ててむちゃくちゃ楽しいです。

宇宙兄弟

OP、EDは今期が一番悪かった。熱さがなくて物悲しさを感じる。特にEDの暗さなんだ?アニメの内容は打ち上げとかむしろ喜ばしい話なのに。


12月の合格発表月刊は燃えました。ケンジはリアリティのある家族の話、せりかは物語としてとても美しい構成とオチ、もちろんむったんはひたすらに熱い。落ちた者もしっかりと描いてるのもよかった。
放映が始まった当時の興奮を維持してる。まだまだ面白いです。

探検ドリランド

GREEの回しモンじゃないですが、かなりおもしろいです。
シリアス色が強まっても重くなりすぎることがなく楽しませてもらってます。


イソウェル修行中の姫様の作画が妙にかわいかった。新マスコットキャラ・ペフーも初登場時は「なんだこのいきものは」と思いましたがだんだんと愛くるしくなってきました。




今期は一見パッとしないラインナップでしたが、個人的名作のガールズ&パンツァーに、神様はじめました武装神姫と力を抜いて楽しめる2作。そして宇宙兄弟ジョジョと萌えではなく燃えの超良作アニメとそこそこ豊作でした。


今期は最終回が地味なのが多かったですね。「あれ、いまの最終回?」ってぐらいあっさり終わったり「今後も続くかもよ?」みたいなアバウトな雰囲気のも多かったです。最終回でタイトルコール*1みたいなのも全くなかった。
唯一、ガールズ&パンツァーがカツ・シーンと印象的な最終回があったぐらいですが、この作品も最終回としては特殊ですしね。
SAOも終わった時の充実感はあったけど最終回が特別云々ってのでも無かった気がします。


前期が貧乏神が!、織田信奈、ゆるゆり、SAO(1クール目)、じょしらくと素晴らしい最終回だらけだったので余計にそう感じました。

*1:上に書いたのと同じ例ですが「貧乏神が!」とか