2013/03/25 GRIMES(OA : AMI DANG) @ 梅田クアトロ

ここ数年で目立ってきたグルーパーやらの女性打ち込みアーティストは興味あるけどライブ未経験だったんでここらでひとつ経験しておこうかな、と。
サマソニでも見逃したし。

AMI DANG

インド人女性のオープニングアクト


インド音楽+エクスペリメンタル=BOLLYWAVEだそうな。
チルウェイブ系のトラックに合わせてシタールを演奏したり要素としては面白いことをやってるけど、サウンドが気に入ったかと言われると微妙……。ビートが弱くて迫力に欠けたかな。
この後のGRIMESでももうちょっと大きい音がいいなぁ、と思ったからこの日のPAのせいだったんかも。


本人のインド風の踊り/ノリはなんだか癖になりました。





転換中に流れてるBGMはエンヤ。
それまで考えたことはなかったけど、透き通った声のオーバーダビングはなるほどGRIMESと共通点があるかもしれない。


客は外国人がびっくりするぐらい多かったです。2〜3割くらいは外国人だった。
客層が読めなくてオタクっぽい人やヒッピーよりNYパンキッシュなファッションの人が多かったです。
バーニー(ナパームデスのVo.)みたいなデカイ人もいる。う〜ん、ようわからん。


ちなみに自分の横にいた人は板尾の嫁みたいに踊り狂ってました。


GRIMES

生で見るGRIMESは動きがかわいすぎて萌え死にそうでした。動画や写真で見る5倍はかわいい。クイックイッってな手の動きがすんげーかわいい。
ファッションも奇抜すぎず。途中、髪をしばって上着を脱いでからは自分の好み直撃で天使みたいだった。


もちろんGRIMESはかわいいだけ女の子ではなく、ミュージシャンとしてのパフォーマンスも興味深い。
機材を忙しくイジりまくって歌う独特のスタイル。両手でツマミを回しながら手に持ったままのマイクに顔を近づけて歌ったりとなかなか忙しいです。
ステージの前に出てくることも多いんですが、カラオケ的にただ歌うのでなく、器用に反対向けで機材を操作してて音へのこだわりが感じられました。


MCは気取らず、普通の女の子っぽい。恥ずかしがりながら活発にしゃべる。好印象!


サポートとしてAMI DANGも後方でコーラスしてました。前に出てこないけど独特のノリ方でGRIMESワールドを形成するのに一役買ってた。




セトリはVisionsからが中心。
音源で聴くより踊りやすい印象を受けました。
たとえば『be a body』ではさりげなく挿入されてる(おそらく)Underworldの「crazy♪crazy♪」が強調されたアレンジでダンサブルに変化。


また踊れるだけでなく凶暴な面も顔をのぞかせる。
イントロで歓声があがった『oblivion』では最後に極悪なブロステ化して度肝を抜かされたし、『Nightmusic』では咆哮まで披露。女の子が大声を出した”シャウト”程度のものではなくライオンの”咆哮”のような貫禄のある叫び。マッチョな暴力性ではないけどゾクッとくるどう猛さがありました。


とりあえずの本編最後に疲労された『Genesis』では一際大きい歓声があがり、ステージ脇から大量のシャボン玉が出てきて盛り上がりました。


「アンコールで戻ったりせずにそのまま最後までやるわ。そっちのほうがアツいままでいけるでしょ?」的なことを言って、そのまま最後の曲へ。
曲はBlood Diamondsとのコラボ曲『Phone Sex』。GRIMES関連の曲でも飛び抜けてポップなメロディが、シャボン玉と明るい照明に乗って届けられ感動的ですらある絵を作っていました。この時がライブで一番良かった!



いや〜、かわいかった。
一挙一動にかわいさが濃縮。
他で見たことがないGRIMESならではのかわいさ。それでいて音楽も一級品。最高やがな〜。
動いてるグライムスは一見の価値ありです!!