2013/06/08 Edgar Winter Band (with special guest Rick Derringer) @ Billboard Live Osaka


最近マイブームのレジェンド系ライブ。
70'sの人ですね。Edgar Winterは有名ギタリスト・Jonny Winterの弟。キーボード、サックス、ボーカル、パーカッションとなんでもやるマルチプレイヤーで兄に劣らず音楽才能のある人です。Edgar Winter Bandはそんな彼が率いるファンクでロックなバンド。




wiki曰く「快活なロックンロール・サウンドにアイドル的なルックスのよさも相まって人気を博した」らしいですが、いまではすっかりおじいさん(66歳)。しかし、大人しくなった様子はまったくない。
声はめちゃくちゃ出てるし、ハデに動きまわるステージングからは体力の衰えを感じさせない。keep on rock'n rollしてる初老です。


キーボードはもちろん、歌でも、サックスでも魅せてくれる。なおキーボードを肩に掛けてプレイするのが有名ですが、さすがに身体が耐えられないのか基本的にスタンドに置いて演奏してました。
とはいえ終盤では担いでプレイした曲もあり。いわゆるショルキーじゃなくキーボードをそのまま担いでる。鍵盤が客席側に向くことでテクニックをじっくりと見ることができます。かっこええ〜。


バンド全体では若いバンドの血をうまく取り入れてる。
今回演奏されたのは30〜40年前に作曲されてます。でもおそらく30代であろうドラムスのリズムは元気があって今風だし、同じく30代に見えるギターはメタルなキレがある。*1


Edgarもバンドメンバーもとにかく笑顔で楽しそうにロックしてる。ロックな振る舞いに迷いがない。派手好きなおっちゃん達だー。




セトリは、名曲『Frankenstein』収録の【They Only Come Out at Night】が40周年ということでそこから多め。40年前とか僕が生まれる前とか以前の話ですね。


陽気なロックンロール『Hanging Around」』でスタート。
ヘヴィなリフでスタートする『We All Had A Real Good Time』では長いギターソロ・タイムあり。ギターソロ → Edgarがスキャットで真似 → ギターソロ → …… とウンジャマラミーみたいなシーンもありました。ギターと渡り合うEdgarの音域がスゴい。


Edgarの旧友であり名ギタリスト/プロデューサー、リック・デリンジャースペシャルゲストとして登場して彼がメインの曲を3曲。この時はEdgarは楽屋に戻ってました。
リックは体つきはすごく小さいんだけどギターの腕は一級品。ロックなソロも弾きまくり。メタル系ギタリストとは違う陽気さがある。聴いててめっちゃワクワクするなぁ。ボーカルもロッキン!
Edgarが戻ってきてプレイした『Rock & Roll Hoochie Koo』はカッコ良かったー。
去り際の言葉は「I'll be Back!」オマエはアーノルド・シュワルツェネッガーかw *2


どの曲もメロディもリフもたまらなくいいんだ。各プレイヤーのソロもたらふくツッコんできてめっちゃボリューミーな内容。


本編最後に演奏されたのは、待ってましたの『Frankenstein』。インストながら全米1位を取ったというこの曲。もう最初のリフからして最高です。
Edgarのキーボードかきむしり爆発音は無かったけど、代わりにドラムソロがものすごかった。一発一発がパワフルなのに手がめっちゃ速く動いてる。ロックなドラムソロじゃ今年イチバン候補
一緒に叩いてたEdgarのパーカッションも面白い。ホントこの人は何をやらせてもうまいな。


アンコールはリック・デリンジャーも戻ってきて『Free Ride』で軽快に決めていきました。
最後のメンバー紹介で「俺がEdgar Winterだ!」で周りにメンバーが手をヒラヒラ〜。アメリカの陽気な部分が良い感じに出てる。良いバンドだな〜。




キーボード前のマイクとボーカルマイクを間違えたり、入場ルートを間違えたりちょこちょこボケはじめてるEdgar Winter。*3
でも最後に叫んでいった「Keep on …… ROCK'N ROLL!!!」が最高に決まるロックな爺さんでした。


期待値75ぐらいだったけど140ぐらいで楽しませてくれた。
ロックだ。ありがちな感想ですが古臭さをまったく感じませんでした。懐メロでなく現役のライブ。やっぱレジェンドはすごいな。


*1:確かどっかのライブ動画ではmastodonのTシャツを着てたような……

*2:アンコールで本当に戻って来ました

*3:この人の場合は体質が関係してるのかもしれませんが