2013/07/31 Steve Vai @ 梅田クアトロ

世界が誇る変人/奇才ギタリスト。特徴のある音色とパフォーマンスを一度見てみたかった。チケット発売したら即買いました。


客は年齢層高め。女性の方も結構いました。ヴァイはセクシーだからなぁ。
今回の来日ツアーの編成はベース、ギター、キーボード、ドラム、そしてスティーブ・ヴァイの5人編成。


もはやレジェンドと言って差し違えのないギタリスト。登場した瞬間から会場はすごい興奮でした。


ヴァイは天才肌で寡黙で奇天烈…ジョジョ岸辺露伴みたなイメージがあるけどステージ上では陽気なアメリカのおじさんって感じ。よく喋る。意外でした。
髪も、全盛期ほどでは無いにしても、結構伸びてきてカッコ良かったー。


ギターテクはアホみたいにすごいです。ありえないスピードで指が動いてるのに、表情は余裕そのもの。弾きながら時折エクスタシーを感じてるさまに「キター、コレコレ!」と笑いながら感動しました。


ライブはとてもエンターテイニング。着ぐるみ、被り物、客をステージに揚げての即興など長いインスト・ライブを飽きさせない工夫が至るところにありました。
ヴァイは音楽一直線の奇人なだけじゃなくて、観るものを楽しませる天才でもありました。




3曲目と早い段階で「Building the Church」。イントロの超絶バカテクフレーズで「うぎゃーー!」ってなった。ありえない……。


4曲目に有名ギターロック・バラード「Tender Surrender」。ギターを弾きながら逝き顔で昇天していくのを生で拝めた。一舐めしてからのラストタッチも最高。


バックバンドのギター、デイヴ・ウェイナーのアコースティック・ソロもあり。彼は後ろの見えにくい位置で弾いてるけど、この人の思いっきりアップストロークする弾き方好きなんだよな。ソロも静かななかに親しみやすいメロディが入ってて好みでした。物販でCD売ってるっと言ってたから買おうとおもったけど実際は無かったのは残念。


キーボードもソロあり。なんと彼は弱冠19歳!この若さで50歳を超えるスティーブ・ヴァイとワールドツアーに出るってすごいな……。真面目な好青年って感じでかわいらしさも持ちながらも、堂々としたソロを聴かせてくれました。あっぱれ!


今回のライブで一番嬉しかったのが「Whispering a Prayer」をやってくれたこと。この曲は本当に大好きな曲で、でもセトリに絶対入ってるような曲でもないだろうし……と思ってたからイントロが来た瞬間に発狂モノでした。
幻想的で優しいイントロ、そして曲が進むにつれ熱を浴びていく神秘的なギター。素晴らしかった……。この日のライブを見に来てよかった、と心から思いました。


終盤ではドラムのジェレミー・コルソンがド派手な謎の装飾パーカッションを担いで登場。電球が光りまくりで人間パチンコ屋の看板みたいになってました。アホだw
でもソロはめっちゃパワフルで見応え充分なのがズルい。

ソロが終わって戻ってきたヴァイはなんと全身の至るところからレーザーが出てるパワードスーツを装着。「なんじゃこりゃー」と驚いてると「The Ultra Zone」の鋭いカッティングギターがスタート。クソカッコイイがな!


客を挙げてフレーズを歌ってもらいメンバーがそれを再現して一流の曲に仕立て上げてしまう、という職人芸をやりながら本編は終了。


アンコールは組曲Fire Garden Suiteの一番ピークにあたる「Taurus Bulba」。ヘヴィなグルーヴとメロディアスなヴァイのギターが絡み合うこの曲はCDで何度聴いたことか。それが目の前で再現されているなんて信じられない!




ギターテクはわかっていたことだけど、ここまでエンターテイニングなステージを見せてくれるとは思ってなかった。意表を疲れました。とにかく楽しい気分にさせてくれる素晴らしいライブでした。
ヴァイも歳だし衰えを感じるかな、と思ってたけど髪型もカッコイイ、エクスタシーを感じながら弾く姿もまだまだ健在でした。


あと少年のように目をキラキラさせている客(おじさん多し)も印象的。関西アングラ系のライブは”慣れすぎてる”客が多いから新鮮でした。


ジェレミー・コルソンの投げたスティックをゲット出来たのもまた忘れらない思い出。




【↓ネットで拾ったセットリスト】
Racing the World
Velorum
Building the Church
Tender Surrender
Gravity Storm
Dave Weiner Solo (Acoustic Guitar)
Weeping China Doll
The Animal
Whispering a Prayer
The Audience Is Listening
Michael Aaron Solo
Rescue Me or Bury Me
Sisters
Treasure Island
Pusa Road
Jeremy Colson Solo
The Ultra Zone
Frank
Build Me a Song
For the Love of God


Encore:
Taurus Bulba