2014/10/04 小室哲哉 featuring 坂本美雨 1st stage @ Billboard Live Osaka


小室哲哉さんと教授の娘・坂本美雨さんのライブ。どんな内容になるかわからないけど面白そうな組合せだなー、となんとなくチケット取って行ってきました。これが良かった!


美雨さんはfeatureingということで小室さんがメイン。J-POP史上に残る小室哲哉の名曲を歌っていくという趣旨です。小室さんプロデュースの美雨さんの曲とかも無し。
ピアノ+シンセ(小室哲哉)、歌(坂本美雨)、ギター(松尾和博)のミニマムな3人編成でのステージ。

【セトリ】
Departures  (Globe)
Can't Stop Fallin' in Love (Globe)
悲しいね (渡辺美里)
My Kick Heart (宮沢りえ)
Love Bless (華原朋美)
ROSE (ベッド・ミドラー 日本語カバー)
永遠と名づけてデイ・ドリーム (小室哲哉
in aquascape (坂本美雨 - 作曲:坂本龍一
Seven Days War (TM Network)


ピアノソロ


My Revolution (渡辺美里)

80年代〜90年代前半あたりの古い曲が多かったです。あまり馴染のない曲。でもめちゃくちゃ楽しめました!
しっとりしたイントロ、うっすらかかるストリングス、サビで広がる開放感、最後のサビでの転調……J-POPのお約束。これがことごとく胸に突き刺さる。響くからこそ王道になり得るんだなぁ、と。小室哲哉のポップスを作る才能ってやっぱりすごいな、とヒシヒシ感じました。


小室さんはピアノ演奏に加えて、ピアノ鍵盤に連動するシンセ(?)*1も鳴っていました。ピアノだけでも琴線つきまくりのフレーズ満載なのにそこにシンセ・ストリングスがうっすらと重なって……これがまたたまらんかったです。
小室さんがちょこっといれるフレーズがめっちゃ胸に響く。何回もウルってきました。やっぱこの人天才だなぁ。


美雨さんはTKサウンド好き好きオーラ出しまくりのMCをしながら美声を聴かせてくれました。
歌はポップスど真ん中の歌い方ではなくクラシカルな響きがありました。普段エレクトロニカ系サウンドに合わせてる歌い方と大きくは変えてないと思います。
でもポップになる。たぶんそれは美雨さんがポップスが好きだから、ってのが大きいんじゃないかな。ツボを押さえてるというか。高い歌唱力でポップスを歌わせたらこの人が最強なのでは?


MCはこの2人じゃないと聞けない話がいっぱいで面白かったです。
教授が娘の歌声を聴いたのはカラオケで小室哲哉の曲を歌ってたのが最初なんだとか。それがシスターMへになったんですねぇ。教授は「小室の歌を歌ってるのか」って言ったらしいですがw




期待値をはるか越えて良かった!
馴染みのない曲が多いと事前情報でわかっていて若干テンションが下がっていたのですが、鳥肌立ちっぱなしの1時間半でした。
復活後(?)の小室さんは2回見ててどちらもアバンギャルドなシンセプレイのスタイル。正直イマイチでした。
でもこの日はポップスの強さ。小室哲哉の天才っぷりを改めて感じた一夜。


もし世界があと数日で終わることになって日本中の人が最後にあつまる音楽フェスがあるなら、小室哲哉の往年の名曲集は絶対必要だな、とか思ったりしました。J-POPのど真ん中にいた人に蓄積されたパワーってのはすごい。


あと坂本美雨さんの歌は生でもステキでいつか美雨さんメインのライブも行きたいなぁと思いました。


*1:鍵盤の上のLEDライトが赤く光ったりしてました