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2014/09/07 OTODAMA 2014 (ORANGE RANGE、ハルカトミユキ、POLYSICS、赤い公園、東京カランコロン、真心ブラザーズ、筋肉少女帯、MONGOL800、人間椅子、ユニコーン、a flood of circle、フラワーカンパニーズ、ニューロティカ)


(↑どこか脱力感ある入口)

Rushballと双璧をなす大阪・夏フェスの定番OTODAMA。今年で10周年。そして自分は初のOTODAMAです。


OTODAMAはRushballと同じ泉大津フェニックスで一週間前もしくは翌週末に開催されます。シャトルバス乗り場への道の途中のわかってる音楽かけてる居酒屋。ちゃんとOTODAMA仕様の選曲になってました。素晴らしい!


同会場なので出店テントやセットは流用してる部分が多いです。メインステージの骨組みは変わってた?とりあえずRushballにあるスクリーンは無くなっていました。


代わりに会場外側にテントが2つ追加されててサブステージが増えてたり、アーティストのトークショーをやってたり、カラオケ大会がお壊れていたり


同じ会場なのにユルさが全然違う(笑)OTODAMAはフザけまくってるし
客の量が全然違います。Rushballはギュウギュウで後方でも座る場所探すのに一苦労だけどOTODAMAの後ろのほうはピクニックみたいにのどかな感じ。お客さんの雰囲気ものどかな感じですね。東北大作戦!な感じはしない。
感覚的にはそこまで集客の差が出そうでもないんですが……やっぱ売れてるアーティストってのは強いんですかね。


フードがほとんど同じなのは……出店自体そこまで魅力的じゃないので2週連続は厳しいとこあるかもな……。



(↑気球も飛んでた。当日券あり! ※RUSHBALLは完売)


(↑全アーティストの旗。愛があります)


(↑スペースに余裕のあるシートエリア。現場は写真で見る以上にほのぼのとしてました)

ORANGE RANGE (大浴場ステージ)

曲によってはけっこう好きだったりします。なんで見たかったんですが……到着が送れて後半だけ。


馴染みのある曲は聴けなかったけど盛り上げ方がうまいなー、ってのが短時間でわかりました。なんだかんだで 
またいつかしっかりと見てみたい。

01. Hello Sunshine Hello Future
02. 以心電信
03. サディスティックサマー
04. ロコローション
05. お願い!セニョリータ ←ここらへんから見た
06. Special Summer Sale
07. 祭男爵
08. イケナイ太陽

ハルカトミユキ (露天風呂ステージ)

見るのは2回目になるハルカトミユキ。
綺麗な青空をバックに夏っぽい服装で歌うハルカがまるで映画のワンシーンかイラストのように絵になってました。あの光景は鮮明に脳に残ってる。*1


今朝できたばかりという「新曲」にピアノ歌オンリーで演奏された「ドライアイス」がハイライト。バンド・サウンドはもちろんいいですが二人だけでも完全に惹きこむ力を持ってるんですよね。
どっちがいいじゃなくてどちらも同居してるのがいい。

01. 新曲
02. ニュートンの林檎
03. バッドエンドの続きを(未発表曲)
04. ドライアイス
05. その日がきたら
06. 青い夜更け


POLYSICS (大浴場ステージ)

直射日光をモロともせずにハイテンションでライブしてるハヤシさん
元気あるわー

01. Baby BIAS
02. Lucky Star
03. Let's ダバダバ
04. Sun Electric
05. Young OH!OH!
06. MEGA OVER DRIVE
07. シーラカンス イズ アンドロイド
08. Shout Aloud!
09. Buggie Technica

赤い公園 (露天風呂ステージ)

初見。ハマってるほどでは無かったけど前から気になってたバンドでした。


想像してたより数倍はハードな演奏でよかった!特にベースがいかにも”女の子〜”ってなルックスなのに小さい身体で動き回りながら演奏してるのは痺れました。なんか元々はメタルコアバンドとかやってたみたい……。
ボーカルは白のロングスカートが風になびいてるのが長身なのと相まって存在感がありました。ボーカルを中心にバンドが発してるスター性がすごい!
あと実物思ってたより3倍はかわいかった〜。とくにリズム隊ふたり!


一番有名な「今更」で始まりサビでは後ろのほうまで手を振ってる人がいました。ポップな曲で掴んでおいて「のぞき穴」「絶対的な関係」と激しい曲が続く。tricotや密会と耳鳴りみたいな「女性だけどメンバーそれぞれが暴れまわるマッチョ系」とは違い「女性的な佇まいを保ちながら、バンドとしてふつふつと熱量を持っている文学系」という感じ。


一番衝撃的だったのが最後に披露された「ふやける」。雄弁なメロディのスローテンポ曲なんですが後半にポストロックな大轟音が響きます。その迫力がハンパなくて!ベースはステージから飛び降りて客席を走り抜けてて興奮が増幅される。


終わったあとはスゴいもん見せられた〜、ってな感情でいっぱいになりました。終わってからすっかり大ファンに!

01. 今更
02. のぞき穴
03. 塊
04. 絶対的な関係
05. サイダー
06. NOW ON AIR
07. ふやける



東京カランコロン (大浴場ステージ)

カラフルなロックに男女ボーカルの掛け合い。なんだかRushballチェコを思い出すフワフワした楽しさがメインステージに広がっていました。こっちのほうがサブカル色がちょいあるかな?
キーボードのせんせいが目立つけどなにげに中国人(ラーメンマン)みたいなベースがかなり変人っぽい動きしてた。どことなく笑い飯の西田っぽい?
ギター・ボーカルが意外と演奏うまい。「走れ、牧場を」では速弾きフレーズを弾きながら歌ってた。バンド全体としても演奏力はなかなかでした。


PVを見てハマってた「恋のマシンガン」をステキに決めたというのに、後方のセッチューのテントから「Yah Yah Yah」が聴こえてきて失笑が起こってました(笑)*2これがOTODAMAの空気かー


楽しい音楽でいい雰囲気を作ってたのに最後に持ってきたのが「true!true!true!」。MJオマージュな曲で「Foooo!!」とシャウトしてました。最後はビシッとポーズが無駄に(?)決まっててカッコイイやら笑えるやら……;

01. 泣き虫ファイター
02. 16のbeat
03. 恋のマシンガン
04. 走れ、牧場を
05. true!true!true!


真心ブラザーズ (露天風呂ステージ)

シートに寝転びながら真心ブラザーズ
リラックスして生の音楽を聴く……最高じゃー。殺人的な直射日光すらなければ;
ほんの短時間ですが実際に寝ちゃってた気がします。RUSHBALLと違ってピクニックみたいなほのぼの感。コレは寝るで〜。


ステージ間では真心→筋少の大移動が起こってるので継続して寝てる。
筋少は触れてこなかったのであまり関心ない人です。

筋肉少女帯 (大浴場ステージ)

とはいえ、せっかくの有名バンドを見れる機会なのでしばらくしたらステージ近くへ。
ギターの後ろには大量のギター・アンプが積まれてる!


曲はヘヴィメタ + コミックバンドなノリをでやはりそんなに好きではありませんでし
た。


でも大槻ケンヂのMCがおもしろすぎる(笑)エラそうな喋り方で親しみやすいことを喋ってる。それを自然にスラスラ〜っと出来てるのが才能だなぁ、と。会場全体にドッカンドッカンとウケてました。
特に今日はテレビ*3が入ってるから、今だけでもOASISが来てる気分で盛り上がってくれ〜」ってのには笑いました。


モモクロカバーの初公開したりで沸かせながら終演へ。
最後はギターをアンプタワーにブチ投げた!アンプがガッシャーーンって崩れた!!と思ったら大量に積まれてるように見えたアンプは実はハリボテでした、ってオチ。
うーん、エンターテイメント!

01. イワンのバカ
02. 日本印度化計画
03. 踊るダメ人間
04. 労働讃歌
05. 釈迦

MONGOL800 (大浴場ステージ)

OTODAMA、平和な空気でここまでゆったりと過ごしてきました。
ここらでモンパチで汗まみれになろうかと前のほうに行きましたが、モッシュが起こるような客の雰囲気ではありませんでした。ゆっくりと見るモンパチ。


「あなたに」から景気良くスタート。最近、趣味でやってるカバーバンドで「あなたに」と「小さな恋のうた」のドラムを叩いてるので”ライブだとこんな風に叩いてるのか〜”とか思いながら見てました。


個人的にイチオシ曲の「神様」はナシ。かわりに(?)新曲でレゲェ色の強い「OKINAWA CALLING」という曲が良かったです。

01. あなたに
02. PARTY
03. Oh Pretty Woman
04. OKINAWA CALLING
05. STAND BY ME
06. 小さな恋のうた
07. DON'T WORRY BE HAPPY




(↑段々と日が沈んでいく。空の変化は野外の醍醐味!)

人間椅子 (露天風呂ステージ)

当然、名前は知ってるけどそんなにしっかりと聴いたことはなかった人間椅子
すっかり暗くなった会場で妖怪じみた3人が演奏するヘビーメタルはこのうえなく合ってました。想像を遥かに越えるヘビィっぷりでクソかっこええ!


結成25年の大ベテランなのに若手ラウドロックバンドも裸足で逃げ出す音の迫力でした。特にベースがドゥン!ドゥン!唸っててタイタンが地響きあげて足を踏み鳴らしてるようなド迫力。カッコよすぎて思わず「なんだこれ?!(笑)」って笑っちゃう現象が起こりました。
和田さん(ギター)も鈴木さん(ベース)も50近い歳なのに飛び跳ねて演奏しててめちゃくちゃ元気。現役感が半端ない!


客/他出演者のほとんどが自分より年下だろうにMCは敬語。決して威張らず「25年経ってようやくOTODAMAに入浴できました。どれだけ垢だらけなんだよっていう(笑」「(白塗坊さんメイクの鈴木さんが喋り始めに)普通に喋れます」とユーモラスに楽しませてもらった。
そんなトコに弾かれました


多くのお客さんも「なんだこりゃ……すごい迫力」と圧倒されてた様子。
ラストにやった唯一まともに知ってる曲「針の山」はイントロから鬼のようにカッコよすぎて濡れました。


見た目ほどキャラ作りすぎず、音楽と実直な姿勢で大人のラウドネスを堪能させていただきました。退場時も丁寧にスタッフにおじきしてて感動しました。この日のベストアクト!

01. なまはげ
02. 死神の饗宴
03. 相剋の家
04. 迷信
05. 針の山



(↑夜になってもマッタリ感は継続)

ユニコーン (大浴場ステージ)

暗くなるとメインステージがライトアップされて迫力が増します。
大物感を醸しだしてユニコーンが登場。


客に媚びないセトリをするとは聞いてましたが…本当だなぁ。活動休止前のいわゆる代表曲は「服部」ぐらい。
活動再開後の曲はあまり思い入れがないのでそれほどテンションはアガりませんでした。ステージングも派手なことをするわけでもなく着実に演奏していく感じ。


ライブもクライマックスに。ABEDONが”最後の曲、大迷惑!”で湧き上がる大歓声。その直後に奥田民生の”嘘つけー!(笑”でほぼ全ての客が壮絶にズッこける。この人達は色々わかってる上で発言してるからタチが悪い(笑
しかし、本当に演奏した「feel so moon」がめちゃくちゃよかった。明っかるい月(二日後がスーパームーンでした)をバックに演奏される宇宙兄弟のOPテーマ。これは相当にクルものがありました。


そりゃあ「大迷惑」聴きたかったけど……最高のシチュエーションでの「feel so moon」は”ユニコーンやっぱすごいな”と強烈なインパクトを残すだけの魅力がありました。

01. KEEP ON ROCK'N ROLL
02. 夢見た男
03. あなたが太陽
04. WAO!
05. 服部
06. Boys & Girls
07. Feel So Moon0


a flood of circle (露天風呂ステージ)

サブステージのトリはカミコベで偶然見て、そのしゃがれボイスなロックンロールに
ガシッとハートを掴まれたa flood of circle。カミコベのあとにアルバム買ってヘビロテしてました。特にひたすらアッパーなロックチューン「The Beautiful Monkeys」は相当な回数聴いた。


そしたらその「The Beautiful Monkeys」が一曲目!最初からフルスロットルでぶつけてきてフロアは当然のようにモッシュが発生。
自分もモンパチで発散できなかった分をここで大騒ぎしてきました。


革ジャン、グレッチ、しゃがれ声…のロック三種の神器を持った佐々木さんは本当にカッコイイ。ロックンロールばかりをかましてOTODAMAらしからぬ直球に激しいライブをかましていきました。
ラスト「理由なき反抗」の”ざっけんじゃねぇ!”もカッコよかった……;

01. The Beautiful Monkeys
02. シーガル
03. Sweet Home Battle Field
04. KIDS
05. Dancing Zombiez
06. 理由なき反抗(The Rebel Age)



フラワーカンパニーズ (大浴場ステージ)

賭けのようなオオトリ大抜擢だったフラカンは”OTODAMA10周年の最後はコレしかないだろ!”って感じでした。


会場全体がウェルカムな空気。その中で確かな熱くて、親しみやすいロックを鳴らしてました。
自虐や情けなさが滲み出るMCは、大舞台に立っている現状を踏まえると、逆転してこのうえなくエモーショナルに響きました。何度も涙しそうになった。


”時代遅れで人気のない東京タワー でも堂々と立ってる東京タワーが本当に格好良くて”という語りから入る「東京タワー」。OTODAMAと照らし合わせることができる歌詞だけど必要以上に”OTODAMAがナンダ”とか言わずに始めたのがグッときました。


最後のアンコールは多くの出演者やMC芸人を呼び込んでの「真冬の盆踊り」。途中でOTODAMA(清水音泉?)代表の清水さんを無理矢理ステージに立たせて歌わせるっていう愛のある一幕も。
ユルい……けどロック的なダイナミックさもしっかり持ったOTODAMAというフェスらしい終わり方でした。
ホントに来て良かったと思える歴史的な素晴らしいライブでした。

01. はぐれ者讃歌
02. 脳内百景
03. ロックンロール
04. 深夜高速
05. 東京タワー
06. 最高の夏
07. 真冬の盆踊り



ニューロティカ (露天風呂ステージ)

ミニステージでのクロージングアクト。


(竹馬に乗って?)大きくなったり、(同じ格好した人を引き連れて)分身したり、楽しませるのに全力なニューロティカのライブをみんな笑顔で見てました。ステージ脇にも楽しそうな顔した出演者、スタッフがいっぱいいた。


フラカンの「この胸の中だけ」をパロって「まだロティカやってるよ」とかやってたのに爆笑しました。
あと「10代の人いる?」「20代!」「30代!」「40代!」「50代!2人いた!」→大喝采がまきおこる、ってシーンが温かくてすごくよかったなぁ


演奏が特別うまいわけでも、一発で引き込まれる美メロがあるわけでもないのになんだか幸せな気分で満たしてくれるニューロティカ
ホワホワと温かい気持ちで帰路につける、素晴らしいクロージングアクトでした。

01. 気持ちいっぱいビンビンビン!!
02. チョイスで会おうぜ
03. 夏・渚・17歳
04. ロックンロールクレイジーラン
05. DRINKIN' BOYS
06. 絶体絶命のピンチに尻尾を高く上げろ!


初参加のOTODAMA。楽しかったです!
RUSHBALLと同会場でもこうも雰囲気変わるのね。かなり好きな雰囲気。これから毎年行くことになりそうです。


(↑帰りは清水音泉らしく暖簾をくぐって……こういう小さなネタにニヤリ)



(↑最後にヒドいネタ; RUSHBALL行ってたらなおさら効いてきますw)

*1:イラストのように絵になる、ってのも変な表現ですが;

*2:ちょうど片方の人が逮捕された直後の時期

*3:筋肉少女帯のドキュメンタリー。OTODAMAは秘密裏にやってるから筋少以外のアーティストは写せない