2015/05/10 Gurun Gurun with Cuushe、HACO @ 西九条Float
チェコのエクスペリメンタル・アンビエント・ユニット。
会場の西九条Floatは川沿いの倉庫地帯にあるライブスペース。
ほんの1時間前はRadio Crazy@大阪城公園で木々&若者に囲まれて笑顔で踊っていたのに、こんな辺鄙なトコまでアンビエント/ノイズを聴きにきて落差がヤバかったです;
なんたって会場に向かうまでの僕のツイートが
人がいない、怖い、寒い、帰りたい……
— kizkiz (@kizkiz) 2015年5月10日
会場にはGurun Gurunの4人分の機材が机のうえ所狭しと並んでました。まるでお宝が眠ってるガレージにやってきたような感覚に興奮。
機械!ってなハイテクの機材から、ヴィンテージモノやおもちゃみたいな楽器も。大量のケーブルにまたワクワクする。
4人は黙々と下を向いて静かなノイズを出していました。轟音ではなくコソコソ、モギュ、サササと耳をくすぐるような音。神経をさかなでしながらも心地よい。
そこに日本人女性アーティストのCuusheさんの声が乗る。
前から興味あった人ですが一聴して夢の世界に連れて行ってくれる天然ドリーミーな声でした。”あ、常人と違う”と0.1秒でわかる声の力がある。いつかソロも見てみたいと思いました。
壁いっぱいに映された淡い映像もあって、見終わったあとは魂がフワフワしてました。あの日の記憶を辿るとなんだか外国に行った思い出を思い出すような感覚になる。そんな非日常があの倉庫跡にはありました。