soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2015/05/19 Juno Reactor @ BIGCAT


イケトランスの大御所・Juno Reactor at BIGCAT〜。
観るのは初。客層どんな感じなんだろ?サイケトランスだし渚に近い?SUGIZOファンもいるだろうし読めないなー、とか想像してワクワクしながら会場へ。

到着〜。最近、海外バンドでBIGCAT来るたびに言ってる気がするけど客が全然いない……。
そして最終的に開演時間にはけっこう埋まる。コレって大阪が顕著らしいですね。東京はけっこう早く集まるとか。



Juno Reactor、最高でしたー!
想像以上にバンド。Basement Jaxx…いや下手いくとブンブン以上にバンドかもしれない。
妖しさMAXのゴア/サイケな旋律、トランスして踊れる反復ビート、バンド形態だから視覚情報も面白い。


行列のできる相談所のBGMで有名なスローグルーヴの「God Is God」、SUGIZOのフラメンコギターが映える「Pistolero」を経て、ぶちアガり必須の「Masters of the Universe」をオーラスでやったときは完全に“入って”踊り狂いました〜!


シリアスな音楽に反してベン・ワトキンスはRaja RamやMinistryのアルみたいなオモシロおじさん的な陽気さがありました。
バンド全体でも笑顔が目立つ楽しそうなパフォーマンス。民族の怪しい宴みたいの想像してたからハッピーな空間に驚きました。
あとSUGIZOめっちゃギター上手いなぁ。そしてポーズがいちいちキザだなぁw
ダンサーの女性は袖をヒラヒラさせて綺麗でした。人間を越えてオブジェみたいになってる時もあってVJ的な役割あった。




音と酒で完全にトリップして踊りまくった!
客層は思ったよりオラオラ系は少なめ。でもずっと喋ってるひとが多かったかな?
渚音楽祭にいるガチなサイケ系の人たちは普段どこにいるんだろう?Juno Reactorなんて音的にはあまり変わらないと思うのだけども……。