soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2015/06/05 CUT HANDS、BING a,k.a HOLY C-60、bonanzas、行松陽介 @ CONPASS

ウィリアム・ベネット(WHITE HOUSE)のソロプロジェクト・CUT HANDSとbonanzas!
goatはよく見るけどbonanzasは久しぶりでした。

行松陽介

オープニング&転換DJを務める行松さんのDJがディープ。入ってすぐの時点でだいぶキモチイイ。
コレがセットチェンジのたびあるなんて逝ってまうで~。


アグレッシブな動きでインダストリアルから四つ打ちからノイズまでとにかく黒い音を出しまくってた。DJが全部食ってしまいかねないカッコよさ!

BING a,k.a HOLY C-60

BING a,k.a HOLY C-60は音楽崩壊寸前のリズム中心ノイズ。
耳をガチで刺激する音がけっこうありました。マペットのような少々コミカルな動きをした女性ダンサーに目を奪われました。

bonanzas

久しぶりのbonanzas。 なんとなくgoat寄りになってた印象。ドラムさん服着てたし;


一曲目は爆発しない、ダブな感覚の静の音でgoatっぽいなぁと。
手法は全然違うんだろうけど。
リズム隊ふたりの爆発する前の”オラァ、行くぞっ!”感がいいです。goatには無いポイント。


bonanzasでの日野さんのベースのバスドラ超えちゃってる重さはハンパないなー。激しく身体を揺すりながらベースを弾くたびにほどけてくのがカッコよかったです。


CUT HANDS

CUT HANDSは鉄分高めのインダストリアルな音で奏でるトライバル・テクノ。


うーん、CUT HANDSぶっちゃけあんまり盛り上がらなかったなぁ
鋼鉄盆踊りはじまったのにあんまり踊ってる人がいない悲劇。


音としても音源をはじめて聴いた時の衝撃以上のものはなかったかも。あんまりCDと変わらない?むしろCDの方が音が鋭かった気もする……。


2曲目に「the claw」が来ても特に盛り上がらなかったフロア見て感じた嫌な予感……は的中。踊ってる人があんまりいなかったのが気分的に盛り上がらなかったなぁ。
終盤はフロアが結構ガラガラな感じに;


ウィリアム・ベネットは想像以上に男前。でもたまに両手を頭の後ろで組んでレゲェダンサーよろしく腰を振ったりしててちょこちょこ奇人な部分が出てました。


”あれ?こんなもんか?”ってのが正直な感想。期待値がめちゃくちゃ高かったってのもあります。
あんまり熱狂的なウェルカムされてた風でもなく……もっと発狂しまくり踊りまくり大会になると思ったんだけどなぁ。



CONPASSの終演後は、行松さんのクロージングDJをステージに腰かけながら聴くのがマイブーム。
ここにきてディジリドゥ/Aphex twinとかっ?!やっぱ行松さんのDJが一番強烈でした。