soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2015/09/22 ギターウルフ、THEロック大臣ズ、犬人間ニョン図 @ 十三FANDANGO

1年3ヶ月ぶりのファンダンゴです。たどり着くか……(よく道を間違う


懐かしいなぁ、ファンダンゴのこの雰囲気。人懐っこいけど丁寧なスタッフ、テーブル感、スクリーンのMTV……。

犬人間ニョンズ

ふざけた名前だけどめっちゃ良かったな~。
自分の高校時代にブームだった熱い歌詞の青さ爆発なパンクで懐かしい。や、めっちゃ熱かった!がんがん胸にきた!


マスミサイルとかジャパハリネットとか尖った温かみが感じられるパンクロック。
あの頃の音楽がまだ受け継がれてるんだな、って目頭熱くなった。横山健っぽいルックスのギターは元気だし、難波さんっぽい赤髪ボーカルも言葉をわかりやすく届けてくれてグッとくる!


特に「ライフ イズ ビューティフル」というパンクバラードは強烈だった。自分がパンクであり、まだビッグじゃないことを認めて、色んな人に感謝して。語りのようなボーカル、いや叫びが胸に突き刺さる。



ロック大臣ズ

ロック大臣ズも良い意味でガシっとしたパンクロック。先方の犬人間ニョンズに食われたか?とも思ったけど後半にいくにつれメロディがはまってきた。


最後の「終わらないロックンロール♪」って曲がカッコよかったな〜


ギターウルフ

ギターウルフの出番になって前方客の年齢がグッと上がった。


客向きスピーカーより前の最前で生の音を聴いてきました。モッシュが起こる荒々しいフロア~。セイジさんはもはや何叫んでるかわからん。けどとにかく熱くさせられる!一緒に叫んでたら喉がガラガラです;


ベースは3弦だけなんですなー。グイグイひっぱってくベースでカッコよかった~。
トオルさんの力入りまくりのドラムはホントカッコイイ。理論的に言えば無駄な動きもドラムウルフ的には絶対必要!


恒例のステージ上げに選ばれたじいさんが相当なキワモノで爆笑でした。
サイドは白髪ロン毛なのにテッペンと前は禿げあがってる。指を鼻の穴と口に行き来させる謎パフォ。さりげなくギターは弾ける……のに意図するタイミングでジャンプしなくて何度もやり直し。セイジさんですら乗りこなせずに苦笑い;
でもなぁなぁで終わらせずにタイミングが合うまでやり続けるのがさすが。成功した時のカッコよさはマジもんだった!


アンコールはロック大臣ズの全員を呼んでのピストルズ・カバー。ド定番でも「Anarchy in the UK」にはブチアガった!めっちゃ汗かいた!楽しかった~。