soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2015/10/22 渋さ知らズオーケストラ @ 梅田クアトロ

初・渋さ知らズ



客層はそこそこ高め。30代オーバーが基本かな?やはり渋さ知らズのファン。なんとなく癖のありそうな人たちが多い;
BGMがYEN TOWN BAND。オリジナルとは違う気がした。渋さのカバー?
大量のイス、楽器、手作り感の溢れる装飾がスタート前から興奮を誘う。




不破さんがやってきてゾロゾロとメンバーも登場。ダンサー的な方々はまだ出てこない。不破さんがマイクなしの大きい声でしゃべって演奏開始。



「本田工業のテーマ:の日本人的な土でお祭り騒ぎイメージが強かったですが、想像してたよりだいぶジャズ!ソロ回しをしてったり……聴かせる音楽でした。
みんながみんなソロできる。そしてバンドのメインになれるくらいに上手い!
ものすごいバトルが繰り広げられたり。たまにむちゃぶりされて戸惑ったり、指揮者をまかされたり。とても生き物なライブにワクワクしました。。


一番好きだったソロは下手のギターの人の宇宙的なソロ。ROVO系統の昇天していくソロは気持ちよさの極みでした。
不破さんがソロを気に入ると演奏者に笑顔で話しかけてるのが面白い。


木琴の人*1が小顔&スタイルよくてめっちゃ美人でありました。気の強そうな若手のベースの女性もなんか好き。


大勢のダンサーも渋さの魅力のひとつ。ステージ脇にいる2人の女性=お調子組合じゃ一曲(このバンドの一曲は10分くらい?)ずっと同じ動きをする。曲調に関わらず一糸乱れぬ同じ動き。すごい体力です。
他のダンサーも。見られるために鍛え上げられた身体そして笑顔ってすごいな、って思いました。暗黒舞踏系の大男の人の筋肉/身体/動き/顔/オーラには見惚れるのを通り越して感動しました。



MCも面白い。渋さ知らズのハチャメチャなエピソードが聞ける話群がめっちゃ面白い。笑った!



見る前まではごちゃごちゃした集まりのカオスなイメージでした。
でも実際はひとりひとりが輝いている集合体だった!

*1:WUJA BIN BINにもいる人ですね