soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2016/03/25 Drop's @ 2nd line

2nd lineに行くのは5年ぶりくらい。
最後に見たのはジェッジジョンソン、1000say、haku、猿ダエンコンクリートだっけか?懐かしい名前ばかりが……。



若いのに渋すぎるロック/ブルースは何度見ても驚かされる。
口を片方上げて笑う仕草とか完全に革ジャンの世界やもんなー。
ギターがカッティングからリードからソロからホント良いセンスしてる。たまにドゥーミーな重い音も出したりでおぉ!ってなりました。


ステージの上にいる時の5人の目がいいなぁ。キリッとしてそれぞれのキャラが出てる。マンガでよくある目のアップが並ぶ構図を彼女達でやったらそれだけでバックが見えてきてワクワクしそう。


ファン層は意外と年齢高めの男性が多い。同年代くらいの女の子達もチラホラ。ロキノン層やフェス層は少なかった印象。アイドルヲタほど熱狂的でもなくロックファンほど熱くもなく…大人しいお客さん達だった。う~ん、もっと盛り上がれる音楽性な気もするけども……。


客が大人しいってのも関係してか、カミコベやミナホで見た時みたいなヒリヒリした勢いはなかったので盛り上がりの点では若干の不完全燃焼感もありました。
でも魅せるソロとか渋く泣けるメロディとか…バンド自体は地力がものスゴくあるのを感じる良いライブだったな。


ニューアルバムからも2曲。表題曲はブルースバラードでじんわり染みた。もう一曲アップテンポの曲がかなりカッコよかった!
『WINDOW』が出てから初ライブ参加なんでそこらへんの曲も楽しみにしてました。「天使の雲」が名曲!
バラード部門では「さらば青春」がライブだとめっちゃ映えた!歌もギターもライブのほうが深みが出るバンドっすなー。
 

暑苦しいロックバンド…クロマニヨンズとかKING BROTHERSとか天才バンドとかScoobie Doとかそんなバンドと対バンしたら良さにヤラれる人が増えるんじゃなかろうか?そんな光景を見てみたいなぁとか思いました。めっちゃ良いバンド!