soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2016/07/10 cero @ 大阪城野音

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cero野音でワンマン!


コーラスやストリングスを加えた総勢13名の大人数編成。
現代的バンドのポップさより練りに練られた70'sのロックへのリスペクトを感じられるライブでした。
ポップ感は薄めだったけどウットリしちゃう上質な音楽を堪能。


ceroってワンマンだと1stの曲もすごく大切にするよなぁ、と。ガラッとアレンジ変わってる曲もあって面白い。
上を見ると気持ちいい青空が広がっててホント素敵な空間でした。暑くてフェスばりに汗かいたけど;


夕焼けの下での「SUMMER SOUL」→「YELLOW MAGNUS」→「Orphans」はたまりませんでした。
「大洪水時代」の終わりの水の音でステージにいる人全員がズッコけるのが新喜劇っぽくて面白かった(笑)
あのノリは大阪人はテンションあがります;


日が暮れてくるとサイケな色使いの照明が加わってドップリ空間に。
日が落ちて照明が目立つ絶妙なタイミングではじまった「Elephant Ghost」が最高でした。
しかし、「Elephant Ghost」はライブでもう6~7回は聴いてるだろうけどいまだに中盤のリズムが掴めない(笑)
あと「夜去」とか「Narcolepsy driver」とか大人のceroがめっちゃ映えてました。


アンコールの「Contemporary Tokyo Cruise」は幸せの一言!メンバー紹介しながら始まるイントロで高まりまくった!


全体的に去年のフジロックみたいなハジけたポップネスはあまり感じられなかったけどヌメヌメとした大人のグルーヴがたまりませんでした。


残念だったのがドリンクコーナーのアルコールが完売→追加待ち→完売→追加待ち……を繰り返しててステージよりドリンク売り場の状況が気になってしまった;