soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2017/01/30 Dinosaur Jr. @ 梅田クアトロ

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積み上がったアンプから歪みまくったギター!素晴らしかったです!


なんの前触れもなくノソッと出てきてスタート(笑)
ラフな演奏。テンポはタイトながらドラムの強弱は常に揺れてるし、ベースもブンブンと手を振っててホントに弾いてるのか?と……。
→ 結果その揺らぎによりグルーヴが出まくってる!
そこにマスシスの歪みまくったギター!ジワジワと頭が揺られて……気持ちよくなってったー!ギターソロ+支える(後ろで暴れる?)リズム隊が肝ですな。


新譜の曲がイイ!「Tiny」「Goin Down」なんかノリノリのキラーチューンだし、「I walk for Miles」のヘビィなリフもたまらない。
うわ!ってなるのは代表曲だけど、身体が1番ノッてたのは新譜の曲かもしれません。


過去曲は早い段階で「The Wagon」が飛び出したり、「Out There」の激渋ギターイントロで”うおおぉ!”ってなったり、「Start Choppin」の高音で”ほわああ!”ってなったり、「Freak Scene」で始終テンションあがったり!


後半になるにつれ轟音と甘いメロディで脳みそがとろけてきて気持ちよくなっていきました……。
演奏も後半の方がエンジンがかかってきてマスシスのギターソロの切れ味は右肩あがりに鋭くなってく。ソロ時間も長く。メタルばりの細かい指さばき。だけども音は歪みまくり~。


本編終わりも特に何かやることなくノソッと帰っていきました(笑)


アンコールは「Just Like Heaven」からほぼノンストップで「Mountain Man」へ繋げる。この日1番のキレキレなギターソロをブチかまして終わりました。


そーいや、Dinosaur Jrのライブってモッシュとかダイブとか起こるのが意外でした。自分は2階で大人しく見てたけどああいう楽しみ方もアリなサウンドだなぁ。