soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2017/05/11 D.A.N. @ 梅田シャングリラ

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約1時間半のワンマン。


正直、PAと演奏はいままで見たなかで1番微妙だった(ウテナさんの声が小さい。全体的に演奏が妙に走ってた?)けどフェスではあまりやらないであろうメロウな大曲が素晴らしかった!


ほぼ持ち曲を全曲。こういうライブって好き。
MCほとんど無しで曲勝負。お客さんはおとなしい人が増えたかな?クラブ・ミュージック的に没頭して踊る人は減ったかもしれない。


スピーカーの近くだったのもあるかもだけど音は良くなかったなぁ。スネアのエフェクトが明らかにおかしな音がした時があったり。ワンマンツアー初日でこわばってたのか演奏は妙に走ってた気がすると、うーむ…な面も。


照明がめっさ綺麗でした!
360度よく動くライトが数台。フジロックのサーチライトを思い出したり。
青基準で深海でライブを見ている錯覚。しばらくシャングリラだってことを忘れてしまいました。ハコで見たことないから持ち込み照明?
人気出て資金増えたのが良い方向にライブに反映されてるのかもしれないー。


アレンジは基本的に音源を忠実に再現。即興性を持ち込めそうな音楽なのにジャムるのではなく完璧に仕上げた曲を極めることに集中してる。
フレーズの繰り返しがじわりじわりと変わっていくのはシーケンサーのよう。まさにMAN DRIVE TRANCEであります!


ベースがすごいな。一本で全体のグルーヴ/曲展開をほぼひっぱってる。ベースのフレーズが変わったら曲mpフェーズも進む。外面も内面も主役を張れる存在感はもはやベースを越えてギター?ってな風に思う瞬間も。


45分ほどで「あと3曲です」との発言。フロアから心からの「え~~~!?」が;
でもその3曲(+アンコール)で45分くらいやったんかな?曲長い;


「TEMPEST」はドラマチック。アプローチは他と同じくテクノだけど物語を映画を見ているような気分になりました。EPのタイトル曲なのも納得。


ノレる曲、深くにいける曲、物語のある曲……どれをMDTでやるのだろう?とか考えながら見てました。
それぞれMDTらしい曲、D.A.Nらしい曲、今の彼ららしい曲と言い換えれるかも。ホント読めない!