soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2017/06/09 bonobos @ Billboard Live Osaka - 2nd stage

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TRADからハシゴしてbonobos @ Billboard。 ホーン隊を2人連れての特別編成。


室内のbonobosはなにげに初かも。
bonobosらしい温かさとダブ/レゲェ感があってよかった……けど個人的には野外で聴くほうが好きかなぁ。音とシアワセが絡み合って空に飛んでいくようなbonobosのスケールの大きい感覚が今回は無かったかもしれません。
直前にBillboardで見たのがロバート・グラスパーってのも影響してるかもしれません。


ドラムとキーボードの2人が髭にキャップでK DUB SHINEが2人いるみたいでなんかおかしかった(笑)
ドラムはかなり個性的。腕の振りがかなり小さい。普通のハコなら気にならないだろうけどビルボードみたいにじっくり見れる場所だと元気が無いようにも見えてしまうかなぁ、とか 。
キーボードはかなり面白い演奏してました。デジタルな音だったりピアノ的な音だったり。旋律もリズムも装飾も面白く音を入れてくる。
あと蔡さんはやっぱ歌うまいなー。


最新作にこだわるって感じでもなくセトリは幅広くやってたかな?「Thank you fot the Music」の手拍子は無し。Billboardだ。



素敵ではあったんだけど……うーん、どうも心が動ききらなかったかも。
アンコールの「あなたは太陽」もどうも小さくまとまってる感じがして。
このバンドはもっともっといけるという期待度からいくと……うぬー。



ということで2017年の6/9はAmerican Footballとbonobosを観てきました。
どちらもロック的な要素を持ちながらロックをほとんど感じさせないライブでした。要素無いけどロックを感じる、ってことはあるけどその逆パターン。どこまでもロックの気配がなかった
これはこれで面白い!