2017/07/23 KK MANGA、山本精一 @ 難波ベアーズ
KK MANGAとのケミストリーで山本さんがどんなトンデモナイことをやるのか……?と楽しみにしてたツーマン。
KK MANGA
ハードコアとブチ切れテンションとゲロと。
お客さんが大人しかったからちょい不発感あったかな?勢いに乗り切れなかった感はある。
でも爆弾みたいなパワーはスゴい。特にパーカッションがぶっ叩きも何気に器用なこともやってて好きです。
ボーカルがスキンヘッドになったことで、バンド全体の雰囲気も変わったなぁ。コイツラが?ってな空気からガチなハードコアな感じに。
パーカッションセットを殴ってぶっ壊しそうになったりとキケンだー。
山本精一
KK MANGAのtwitterアカウントいわく”とんでもないことをする”と宣言されてた山本精一さん。
最初はギターを使わずアンプやシールドを弄ってノイズ。
コレが耳が殺される高周波ノイズで、大半の客が耳をふさぐ事態に;
背中を向けてモクモクとノイズを放つ姿が静かな狂気でした。
そして用意したギターを触らずにアンプノイズだけで帰っちゃった(笑)
まさかの即終了に客も笑いながらアンコール。ちゃんと戻ってきた;
今度はギターでノイズ
スプレー缶をギターに擦りつけてノイズ
ペンチで弦を挟んでノイズ
全部弦切っちゃってノイズ
ネック掴んで3台のアンプに這わせるよう振り回してノイズ
一言も喋らずズッシリとした佇まいでボス感ハンパなかったです。
すごかった!
スローテンポにスプレー缶を叩きつけて幽霊船インダストリアルみたいなノイズかましてた部分がカッコよかった〜。
けど、とんでもないやるって言ってた割にはスペシャル感は薄かったかなぁて気持ちも。もっとハードコアなことになるかと。
てか最初の告知ではバンド形態でやるって書いてたはずなんだけども;
最初のアンプノイズだけで本当におわってたら伝説やったかも(笑)
個人的にはそれでもアリ。むしろそっちのほうがアリ;
アンプセットで左耳から入ったノイズが右耳から変な音立てて出ていく感覚ありました。
限界ギリギリ。いやすでにアウト?