soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2017/09/25 Nothing But the Funk @ Billboard Live Osaka - 1st stage

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沼澤尚さんが発起人となった日米混合のファンクバンド。めっちゃよかった!
ドラム、トロンボーン、サックス、ギター、ベース、キーボードの6人バンド。なによりバンド名が最高よなぁ。


沼澤さんはオーソドックスなファンクドラムとは違いますな。テクノ的なとこあるし、細かいグルーブより4小節で作るグルーヴ。首を振り回しながらのドラミングが最高でした。
ベーシストもヘヴィな低音をうならせてた。テーブルが揺れてました。ギターは後ろでカッティングしてファンクネスを加速~。


そしてマッチョな外国人トロンボーン&サックスのパワフル感!
音がぶっとくて。電柱ふりまわすみたいな破壊力のある音。ソロも力技みたいなソロをかます。これがファンクだ!
ずっと楽しそうに演奏してて私語も多々。それでキメるとこはキメる。ファンクだ!


JBなアクションをやったり、どファンクしながら個性が出まくってる。個のグルーブと全体のグルーヴ。どちらも最高でした。
なにより下地にある沼澤さんのドラムがアホほど気持ちいいのですよね。パッと見めっちゃシンプルなのに感じると最高。説明できない身体だ感じるドラミング。 


途中でさかいゆうがゲストで登場。
外国人のファンクなノリに押されながらも、音はしっかり溶け込んでた。キーボードも歌も存在感あり!


よかったー。フジやサマソニに出てほしいなぁ。アホみたいな盛り上がりになりそう。