soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2017/11/26 The Chieftains @ 兵庫県立芸術文化センター


結成55周年になるアイリッシュバンド・チーフタンズ
チーフタンズはlunasaなどに比べても、さらにトラディショナルなアイリッシュを演奏してました。


オリジナルメンバーのパディーはまだ元気。動きがキビキビしてる。座った瞬間ため息してたけど(笑)
MC毎に立って前のマイクに移動。喋り方が訛りまくり。これ見るとThe Poguesのシェインがすごいってかアイルランドの老人はこうなるんだなぁ。


フィドルを弾いてる男女のメンバーが突然立ち上がってタップダンスしはじめたのは驚いた。めちゃくちゃ上手いし!
途中で登場した女性ボーカルが素晴らしい歌声を披露した。と思ったらあとの曲でタップダンスで登場。みんなどんだけ踊れるねん!面白いなー。



チーフタンズの音楽は楽しいだけでなく、切なさ/喜び/悲しいも含んだ人間味がありました。
宇宙船で流された曲を宇宙の映像と一緒に演奏してるとき、宇宙船はめっちゃ機械なのに”人間”をヒシヒシと感じました。
この楽しい音楽が色んな場面/偉人の前で披露されたと思うと胸が熱くなって泣きそうになりました。見れてよかった!