soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2017/11/29 髭-HiGE-、シャムキャッツ @ JANUS

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シャムキャッツ

前半微妙かな〜と思ったけど、聴いてるうちにどんどん気持ちよくなって最後には”最高~”って気分に!
やってることが変わってるんじゃなくでジワジワ効いてきた感じ。新曲が珍しく速い系(16ビート)でよかった。


MCがめっちや面白かったです。須藤さんのモノマネが似てる(笑)
”なんでホムカミが下北沢でシャムが大阪の対バンなの〜?”ってのに爆笑しました。
”俺もなんでだろうなー?”と不思議に思ってました。須藤さんがバンドの所在地を勘違いしてたそうで;


音はずっとゆったり。だけどアコギのカッティングがどんどん鋭くなってく。
エレキギター側のカッティングをするみたいにソロ弾くのも面白いなぁ。
裏方に徹してそうなベースがちょいちょい必殺フレーズ入れてくるのたまらんです。
最後はゆるいまま爆発してった。



髭-HiGE-

やっぱよかった〜!ほんと"ロックバンド"!
今日は須藤さんが輝きまくってたなぁ。歌が動きが発言が、どれもロックスターすぎた!
ここまで自然体に"ロックスター"な日本人はいないです。


ギターは遠目だったからちょい迫力なかったけど癖にかる動き。のっぽだからこその動きよな。太った人がアレやってもあそこまでフィットしない。


セトリは新譜、旧譜、ロック、ミドルテンポ、ダンス……と色々。
ピーク時に踊りまくれ!と言わんばかりに投入された「devil's odd eye」が最高でした。めっちや踊った!
あと「もっとすげーすげー」も完全にアンセム化。ツアーではセトリの最初だったけど真ん中がしっくりきます。


テキーラテキーラ」の客席とのコール&レスポンスで”(シャムキャッツの)夏目だけ歌って!”の須藤さんの一言で、客に担がれた夏目さんが1人で歌ってたのは自由なロックンロールショーで最高でした。


須藤さんの発言はすべて面白い。
”親は今日ここでライブするために俺を産んだんだ”
”ブッキングした時点で今年最後のライブってわかってた”
”ホムカミを大阪に呼んだ方が経費安かった”
”(最後に)また!”
とぼけてて、でもロックンロールなのがええよな。


アンコールはサイケな「電波にのって」。ラスト5分くらいサイケにジャムって昇天してった。最高!
今年最後のライブだったそうで。
年の最後のライブを見れるのはラッキーな気分!と遭遇するたびに思います。なんか特別。