soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2018/04/01 クロマニヨンズ @ フェスティバルホール

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クロマニヨンズ!フェスでは何度か見てるけどワンマンは初。よかった!
シンプルだけどガツンとクる言葉に勇気づけられる!



会場は座席ありのフェスティバルホールは。
今回のアルバムツアーならアリですね。”パンクバンド”ってより”ロックバンド”なクロマニヨンズなモードでした。




最新アルバムの曲順通り → 1stの曲コーナー → 最新アルバムの曲順通りの続き → アルバムから一曲残してブルース&パンクのコーナー → ラスト一曲。って流れでした。
アルバムと同じ曲順って興奮する。コレが来るってわかってて実際来たときの破壊力!



新譜曲では「ユウマヅメ」と「ルンダナベイビー」が最高でした。あのゆったりしたノリ好きやわぁ。
「ユウマヅメ」の歌詞がグッとくる。
”釣りの極意はよ 悩み続けること”  ”悟るくらいなら死んじまえ”


「嗚呼!もう夏は!」でのヒロトの踊りがめちゃくちゃで面白かった(笑)
「盆踊り」は変な踊りを強要するでもなく。自由に楽しめる。よい。
「ワンゴー」はシンプルに元気が出るパンクソング。
「散歩」は”ラ~ララ~ラ~ラ~♪”のコーラスが印象的。光の筋に囲まれたステージ照明。言葉よりコーラスの破壊力がすごかったです。コーラスと一緒に天国に消えていくような感覚がありました。




1st曲コーナーでは「連結器よ永遠に」の"もっと近くで もっとさやしく"の部分でマーシーヒロトに近寄って、優しくニコってしたのが胸キュンでした。
歌詞考えると危ないけど;




アンコールはパンクソングの連発。
「紙飛行機」「エイトビート」「ギリギリガガンガン」「タリホー」そして「ナンバーワン野郎!」


”やる事はわかってる 立ち上がる 立ち上がる
いつまでも どこまでも 立ち上がる 立ち上がる”

”外よりも寒い部屋 立ち上がる 立ち上がる
外に出る 寒い雨 立ち上がる 立ち上がる”


シンプルだけどガツン!とくる歌詞。泣きそうになりました。




一瞬で終わった気がしたけど2時間やってたんだなぁ。


今回、一番響いたヒロトのMCは
”今回は(一曲)一回しかやりません。もっと聴きたくなったらレコード、CD……友達に聴かせてもらってもいいから聴いてください。楽しいよ♪"
楽しいよ、ってのがヒロトらしいなぁ。


前から”クロマニヨンズってなんでフェスティバルホールでやるんかな?”って疑問だったんだけど客層を見て納得。初老と言える人達もけっこういる。
若い人から年配まで。幅広い層に愛されてるなぁ。