soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2018/04/06 Aiming for Enrike、Tricot @ JANUS

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tricot

変拍子につぐ変拍子。たっぷりライブを聴くと疲れるな;
個人的には変拍子のマスロックな部分よりパンクな部分に惹かれるかも。


3人でランラン♪(だっけ?)と歌うインストみたいな曲が好みでした


Aiming for enirike

デュオでBattlesみたいな重厚/独創的なマスロックを奏でるAiming for enrike。よかった!


2人で音を重ねまくるアプローチやテクニックもいいけど、なんたってダンスミュージックとしてがっつり機能してるのが良いですなー。手元を凝視するより思いっきり踊った方が意外と楽しめるかも。




今回は演奏が見える位置で見れたけど、結局ギターはなにをやってるかわかりませんでした;演奏方法がマニアックすぎるー。


ドラムはスゴさをたっぷり堪能。シンプルなビートで曲をスタートさせて、後半になるにつれパワフルに大暴れしていくのは圧巻!「NewSpeak」の後半とか興奮の塊でありました。




ハードコア・チューンの「Riget」を生でやってしまうのに驚いた。2人の演奏に一寸の狂いもなかったし、即興でなく完璧に合わせてる?
「Billion Year Contract」や「Social Window」みたいなジワジワとくる曲は前回よりテクノ的な深みが増してめっちゃ踊れた。クラブでかかっても違和感のない音楽かもしれない。


音の感触はマスロックみたいだけどもノリ/グルーヴはハードコア、テクノ、ドラムンベース、トラップとか色んな踊れる音楽をひっぱってきてる。そこらへんはBattlesに近いのかも。
ただBattlesよりAiming for Enrikeのほうがシンプルに踊れる、良い意味での若々しさがあります!