soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2018/04/10 LANY @ 梅田クアトロ

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サマソニにも出演した男性3人組のロック meets エレクトロR&B・ユニット
サウンドが好きなのでライブに行ってきたのですが……こんなにアイドル的な人気だったとは!?


女性客9割。
ボーカルがひとつ動けば"キャー!!"とここまで黄色い声援があがるライブは人生で何度目だろう;
女性客が多いとは思ってたけどここまでとはー。




曲はthe 1975のロック成分を薄めた感じ。クオリティも負けてない。




ボーカルは普通に歌が上手い。ギターやキーボードの演奏力はそんなに……だったかな;
スター性は凄かったです。長身。自信満々の甘いフェイス。少しづつはだけていく黒シャツ……そりゃキャーキャーなります。俺もなりそうだった。


ドラムは粒の細かいビート+パッド多様で未来的なドラム。
音源ではシンセかな?と思ってたフレーズもパッドで叩いてたりして、一人でトラックのリズムからウワモノまで全部やってしまう場面もありました。すごいな。
16ビートのハイハットの1音だけ目立たせたりとかなり器用。見ごたえある!


オサレ&ムーディーさ保ちながら、ポップネスが効いた曲で盛り上げてくる。中盤は静かに。後半はエモくアプローチしてきました。
ポストロック/音響派的なアプローチは思ってたほどなかった。でもやろうと思えばいつでも出来そうだなぁ。


「Good Girls」とか「Where the hell are my friends」とか"California"が歌詞に出てくることが多いんだけど、この"キャリフォルニィヤッ"の発音がめちゃくちゃ気持ちいい!耳と脳が浄化されるアクセントでした~。