soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2018/06/22 Chara @ Billboard Live Osaka - 2nd stage

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Chara。よかったー!


スゴい声だなぁ。
ハスキーだけど存在感がしっかりあってロックですらある。ホイッスルボイス状態のシャウトとかスゴい迫力!
あとナマり方が布袋さんの比じゃなかった;
動きも若々しくて妖精みたいでした。ちょい酒焼けした妖精的なw




丈の長いカラフルなワンピースを振り回しながら踊ってるのが綺麗でした。
優雅なだけでなくジャングル的なプリミティブな力強さもあった。
動きがとても元気よくてめっちゃ若い!50歳とはとても思えなかった……。
自由奔放なMCは川瀬智子を思い出したり。あそこまでアンニュくはないけど;




サポートメンバーはギタリストの小川翔さんが良かった。バッキングからソロまで色んなプレイを器用にこなしてました。特に鋭いカッティングはカッコよかったなー。
繊細な音だけどしっかりロックしてるギターは、ウィスパーでロックなCharaの歌声みたいでした。
Charaが"良いギタリスト見つけちゃった♪"って嬉しそうに何度も言ってたけどまさに!



にわかな自分でもおぉ!っと反応する曲をいくつもやってくれて嬉しかった~。
と言いながらもう何やったか記憶が曖昧だけど;
「やさしい気持ち」「ミルク」はやったはず。「愛の自爆装置」もやってくれたんだっけ?
4人バンドでいい感じにコンパクトなアレンジにまとめあげてました。中盤にしっとり、終盤は結構な盛り上げでした。



Charaの発音は癖がかなり強くて歌詞があまり聞きとれなかったけど、歌声の感情で訴えかけてくるモノがありました。
カリスマ性のある空気もビビッときたけど、なによりボーカリストとしての個性と実力にシビレたライブでしたー。