soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2018/07/10 clammbon @ BIGCAT

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クラムボンのワンマン。よかった〜。
「KANADE DANCE」でトランシーにスタートして、モメントEPシリーズの曲を中心としたセトリを展開。今回の3は相当にバラエティ豊かだな。


オーガニックグルーヴなクラムボンってイメージから脱するデジタル/ドラマチックなスタイルでした。Diploな曲をクラムボンがやるとは!しかもめっさ良い!tofubeatsやseihoのノリに近いかも。


"バンド"な枠から外れる曲調も多い。
ドラムがひたすらサンプラー叩いたりとか。
かと思えば過去最高級に生ドラムか暴走する曲もあって……色んな音を吸収しながら確実にクラムボンな音!




本編が終わったあともステージ袖で郁子さんがすぐに"今日の演奏良くね?"って言ったらしい。
それをミトさんに言われて恥ずかしがる郁子さんがめっさ可愛かった。
ホントこの人いつになってもかわいいなぁ。


郁子さんが"良くね?"って言うぐらいにグッドな演奏でありました。
ノリの良い部分よりドラマティック/エモーショナルな部分が素敵でした。
幻想的な照明をバックに昇天してく演奏にはガツンときた。
ちょい泣きそうになりました。



フェスセトリ的な派手さは抑えめでワンマンならではのライブ。確実に良い音楽でありました。丁寧にクラムボンの曲を聴けたって感覚~。