soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

ブラウン管に恋して / 191

ミニゲーム付きギャグノベルゲーム。プレイ時間は2時間半ほど。
右クリメニューを一度出したら文章進めないかぎり出せなくなる、選択肢でセーブ不可、とシステム面での不満がチラホラ。ミニゲームも面白さは期待しないほうが無難です。


女子高生・幸子が恋した男子生徒は極度のアニオタだった。
彼を振り向かせるため、ブラウン管の中に入る修行の日々が始まった。


ギャルゲーのメタ・ギャグがメイン。
ギャグは外れが8割、ちょっと笑えるのが2割といった具合で爆笑というほどでは無かったです。
まぁ、バカな勢いは良し。
ギャグなのに正規ルートのEDはなんだか良い雰囲気を醸しだしてますよ。まぁ、冷静に考えるとバカらしいことに違いはないのですが。


ミニゲームは連打と的クリックの2種類。
合格点まで行けば次のミニゲームへ、あと一歩だと個別のルートへ。
それなりに難易度が高いので気軽にやるにはちとツライ。
個別ルートが戦闘ヒロインモノだったり、スポ魂モノだったりと無駄に(?)気合が入ってる。でも笑えるのはあまり無かった。もっとコンパクトにまとめた方がギャグゲーとしては合ってるような。
RPGだけはまぁまぁ楽しめた。


立ち絵のイラストは私好み。
次々と出てくるデフォルメされた表情がツボ。
ミニゲーム中のホニャ絵も良い。ブルドーザーとボクシングの絵がお気に入りです。


システム、分岐点、ミニゲームなど全体的にプレイしにくい。
もう少しコンパクトにまとめたらお手軽ギャグゲーとしては勢いがあってそれなりなんですが、変に中編になってしまって、ノリと勢いで作った感がどうしてもあります。
絵が好みだっただけあって残念。