soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2010/10/31 Vampire Weekend @ BIGCAT

先週末のM3後に行ってきたVampire Weekendのライブについて〜。


M3を早めに切り上げて東京から大阪まで新幹線で急いでバック。関西に戻るにつれ雨降ってきたー。
開演時間ギリギリにBIGCATに到着……しかし、ロッカー空き無し!
M3の大量の戦利品を持ってライブ参加するわけにもいかず、雨の中アメ村を走りまわってロッカー探しました。
ハロウィーンの仮装に使ってるのかなかなか空いてるロッカーが無い!
なんとか見つけたロッカーにカバンと上着を突っ込んで、雨の中傘もささずに走って戻る!
結局3曲ぐらい見逃したかな?


フロアは人が詰まってて、自分の位置はかなり後ろのほう。
後ろにしてはステージ上のバンドメンバーはまだ見れたほうか?ハロウィーンらしく、みんな仮想しておりました。
うーむ、周りのノリがイマイチ。「cousins」「a-punk」のイントロとかで手と歓声はあがるも、曲始まってもあんまり体動かさないから居心地が悪い……。ライブでの位置って本当に重要ですね。


アクトの方は、思ったよりちょこちょことアレンジを加えてて楽しめた。
エズラのボーカルもすごく良い声してました。
あとクールな印象を持っていたベースがノリノリな動きで面白かった〜。
話には聞いてましたが、演奏レベルはそんなに高くない模様。
たまにリズムがもたったり。でもやはり曲がむちゃくちゃ良いから聴き惚れてしまう。
「cousins」「Giving up the Gun」という曲はもちろんのこと、CDではあまり好きじゃなかった「One (Blake's Got A New Face) 」が意外にも映える。ダンッ!ダンッ!ダンッ!
曲順はキラーチューンの位置やら、アンコール曲やらちぐはぐでちょっと微妙な感じだったかも。MCは長いのほぼ無し。


今年のフジの来日では、曲はいいけどライブは普通という意見が多かったけど、たしかにそうなのかもしれない。ライブパフォで圧倒するパワーとかは感じられないのでじっくり観るにはまだパワー不足。


でも最高級の楽曲群で敷き詰められた、良い感じに力の抜けたステージングは、体を揺らしてみんなで盛り上がったらすごく楽しそう!
だからこそ歓声あがりまくりで盛り上がってたフロア前方に混じれなかったのが残念です