ダークルーム / ぼん(Vector)
コマンド入力型部屋脱出ADV。あんまり悩まずクリアできてプレイ時間は1時間ほど。
部屋に引っ越してきた小説家が悪夢にうなされ頭痛をもよおすところからスタート。
頭痛を治めてから悪夢の元を断とう、という内容。ストーリーはあってないようなもの。
単語を入力して行動を指示するゲームです。たとえば「open door」「use key」など。単語は全て英単語。入力すべきキーワードはゲーム中のどこかで必ず表示されるのでご安心を。
キーワード表示以外にもctrl+カーソルキーで視点の向きが変わるなど、文字を入力するだけのシンプルな中にも遊びやすい工夫がなされています。
ほんのりホラーな空気の部屋を探索して、少しづつできる行動が増えていくのは面白い。少し頭をひねれば解ける程度の謎がほとんどなので、ノーヒントで見事進めた時は爽快です。
どうしても無理って人用に完全な答えを記したテキストファイルが同梱されています。
ただし、このゲームはストーリーを追うようなゲームではなく(EDなんてバッドEDかと思うくらいあっさり)、ヒントを見る=ゲームの楽しみが減ってしまうになってしまうので出来るだけ頑張って自力で解くことをオススメします。
シンプルだけど楽しい。そんなに長くないのでちょっとした時間にどうぞ。