soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

M3-2011春からお気に入りの3枚



自分が運営してる同人音楽レビュー集約twitterアカウント・otokei_kansouの企画で「このM3-2011春CDがスゴイ!」というのをやっています。
一言で言うと「M3-2011春からお気に入りの3枚選んでブログに書こうぜ!」って企画です。
ちょっとでも興味を持ったならば、気軽にご参加ください〜。


それでは一番手は主催自ら!

AD:Nearly 180 / Diverse System

BPM180付近のクラブサウンド系オリジナル曲集。音ゲーの高難易度曲に通じる「勢い」と「曲のカラー」を感じられるトラックが満載。スカっと聴ける痛快な聴き心地にゾッコン。特にquterさん+bさんの高速ドラムン③は必聴。

Aporia Breaks EP / east breaks in thousand

SaGaシリーズブレイクコア・アレンジCD。耳を圧倒するブっ壊れビーツに惚れ惚れ。「ヤベェ!激しい!」と興奮してると、そのさらにもう一段階上をいく強烈なリズムをぶつけてくる。ほぼブレイクビーツだけなのにどうしてこうもドラマチックなんだろう。もともと注目してた音屋さんですが今作はリミッターをブチ抜けた快作!

Feline Groove IV / MORRIGAN & cranky

crankyサイドとMORRIGANサイドに別れた二枚組のオリジナルCD。たくさんのゲストを呼んでレイブ/ユーロ以外の側面も見せてくれるcrankyサイドもいいけど、今回はドラムン/アートコアの完成形を展開しているMORRIGANサイドがスゴイ!広がりを感じるシンセに、耳が振動するド低音ベース、そして職人技の細かいリズムワーク。「あれ、いま同人音楽聴いてるんだよな?」とCDジャケを確認してしまったくらいのクオリティの高さです。Feline GrooveⅠの興奮が蘇る傑作!


気づいたらBPM速めで、ブレイクビーツ(リズム)激しめと偏ったセレクトになりました。どれも根本にあるのは「軽快にかっ飛ばそう」という気持ちよさ。
高い物語性や重厚な世界観のある同人音楽が最近は増えていますが、そんな中だからこそかっ飛ばしてくれるCD達がグッと胸を鷲掴みにしてくれました。


「お気に入りCDを3枚挙げる」ってことさえ守ってれば、特に書き方は決まってないので自分のスタイルで書いてください〜。