2011秋−アニメについての駄文的な何か
恒例のアニメ感想〜。夏期の感想から一ヶ月しか経ってない……前回が書くの遅すぎた。
2クール目
ぬらりひょんの孫
OP/EDとも名曲っぷりは持続。ド低音の鳴ってるR&B調のEDは良曲すぎて「うおっ」ってなった。
肝心の中身はう〜ん、可もなく不可もなく原作を上手くなぞった感じ？
1クール目はキャラが掘り下げられて魅力的に動いたりしてたけど、原作でもややこしいいストーリーに突入するから話をなぞるのに精一杯って印象だった。
最後のダイジェスト決戦はワラタｗ
輪るピングドラム
奇抜さがセンスへと昇華した2クール目。独自の表現方法に何度もうなってました。
ストーカー女と行動してた1クールの「わけわからん」から「すごい表現だっ！」に変わってた。ネウロを思い出すなー。
そのアバンギャルドゆえ物語の軸が多少ズレても気にならなくなる。結果オリジナリティ溢れる物語/作品が出来上がったのではないでしょうか。
ぶっ飛びすぎてわけがわからなくなりそうなのをペンギンズがデフォルメ化した動きでさり気なく教えてくれたがよかった。
重苦しい空気を浄化するのにも役だった、マスコットだけじゃなく作品として超重要。かわいさも半端無かったけどね。
ストーリーは100%理解はできてない。でも十分に楽しめた。もし完全に理解できたらまどマギに劣らないすごいストーリーがあったのでは。解説本とか読んでみたい。
THE IDOL M@STER
苦手な”アイドル”という題材に馴染めるか不安だった自己紹介の一話目からアイドルたちのライブショウとなった最終回まで。良い物みさせていただきました。
春香が本当にいい動きをしてくれた。なんど胸を打たれたことか。
千早は王堂ともいえるストーリーラインをなぞってるけど見事に感動させてくれた。演出/空気づくりが上手いさくひんだったなぁ。
OPで踊るアイドルたちを見るのが毎週楽しみでした。
”みんな”の楽しい時間が確実に変わっていく。プロと普通の女子高生という違う立場でもけいおんに近い気持ちを感じさせてくれた気がします。
リアルライフでライブへ向かう電車の中で見て、ライブスタッフもアーティストも商品じゃなく人間として動いてるんだ、と心突き動かされたことが何度か。
1クール
WORKING!!
山田かわえー、先輩かわえー
笑えて萌えて、力抜いて見れる良作でした
山田の締め出し半泣き回とその前のデパートで暴走回は神だった。
ベン・トー
「バカでー」と笑い飛ばすのが正しい見方なんだろうけどどうも乗りきれず……そこまで面白いとは思わなかった。
キャラは結構好きな。ただメガネが苦手でした。
最終回が録画ミスで見れてないので”ひとつの物語”が完結するカルタシスを味わってないゆえの低評価もあるかも。
侵略イカ娘
イカちゃんがいればもうなにもいらない！
前以上にかわいさがパワーアップしててOPから悶えまくってました。ってかOPヤバいほど好き。歌も絵も。
ミニイカ娘も出番が増えててウハウハでした。
見てる間は胸がとろけるようなひと時。今期で一番気楽に見れて、なおかつ十分すぎるほどに満足できたアニメでした。
UN-GO
ミステリとして深みがあるわけではない。でも面白かったです。
シリアスだけど重くなりすぎない世界観が好きだった。
さりげなく風守が人形時も人間時もテラかわいかった
あとLAMAのEDがめっちゃ好き。作品に合ってた。
最終回でも良いところで流れてくれてグッときました。
冬季も続く
ギルティクラウン
露骨じゃないエロさがいいなー、と思った頭２話くらいじゃ「こりゃ良作になるぞ！」と思ってたけどうーむ。
ストーリーそのものはつまらない……とは言わないもののそこまで熱中しないかも。
作風が重いから見るまで気合がいる。
車椅子娘が好き。エロ要因と言われようが好き。
OPのポーズはおかしいだろー、と毎回突っ込んでます。
ペルソナ4
原作未プレイ。
話の本筋はあまり印象に残らない、ってのが正直なところ。
ネタは面白いの半分、冷めちゃうの半分。くるときは結構きてました。
『原作では無個性の主人公に個性がある』的な評論文章があってなるほどと思いました。
しかし2クールやるほどの作品かと冬季に不安が残る……。
HUNTER×HUNTER
実はH×Hの最初の方はちゃんと読んでないのでめちゃくちゃ楽しんで見てます。
しっかり話が展開していくのが少年漫画らしくていいねー。
古臭さ満点のOPと最新スタイルなEDの落差が笑える
