soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2015/06/18 ikkubaru、Especia、tofubeats、okadada @ SUNHALL

インドネシアのikkubaruというバンドのライブへ。
知らないバンドなんですが海外バンドなのに山下達郎に影響を受けて直系のシティ・ポップをやってるってのに興味持ちました。


okadada

okadadaさんシティ感満載のDJ。キラキラしてる〜。
クラブ要素薄めでikkubaruに合わせたシティなポップスのDJ。空気作りな感じでした。

Especia

うーん、合わんかったかなぁ。もうちっとキャッチーなほうが好きかなー。


音源で聴くとアイドルなのに良質なシティポップス!ってので心地良さあったんだけども、ライブだと歌もダンスも曲を高めてる感じがせず……シティ・ポップス×アイドルのプラス面が見えて来なかったなぁてのが正直な感想です。

tofubeats

最近の曲から昔の代表曲まで。バンドライブのような歌ゴコロ × ビートはけっこうバキバキ。歌謡を入れながらポップスをぶち壊してもいる。
良いバランス。今日のベストアクト!


全編にわたって「Don't stop the Music」を小刻みに放り込んでたのが面白かった〜。"Don't stop the Music "ってフレーズはシンプルだけど音楽の場じゃ凄いチカラ持った言葉だよなぁ、てのに気付きました。


ikkubaru

シティポップど真ん中。ACCとか若手の最近のシティポップじゃなくて昔に一世を風靡したクラシックなシティポップ。
背の低いボーカルがめっちゃ良い声してたなー。ギターの音色もうっとり。


カバーの選曲が絶妙でケミブラの「Star Guiter」のシティ・ポップカバーは素晴らしかった!tofubeatsの「水星」を歌ったりも。


全体として超クオリティの高いシティポップではあるけどその先がなかったな、ってのはちょい感じた。
カバーも”コレをシティ・ポップに!?”って面白さはあるけど”ikkubaruならでは!”ってのは弱い?


そんななか本編最後にやった曲はサイケデリックなコーラスの要素が合わさってて面白いな、と。




アンコールではジュガーベイブの「DOWN TOWN」、オーラスにtofubeats、Okadada、especia呼び込んでSMAPの「HEY HEY おおきに毎度あり」をカバー。大阪仕様のアンコール?アガったわ~。
インドネシアのバンドとは思えない選曲w