soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2015/09/02 New Century Jazz Quintet @ Billboard Live Osaka

日米のジャズプレイヤーが組んだカルテット。トランペット、サックス、ピアノ、ベース、ドラムの編成。珍しくガチなジャズをば。たまにはこういい気分の時もあります。


スタンダードなジャズからあまりブレずに若さからくる勢いを加えた感じ。ピアノ、ベース、ドラムの手数が多い。特にドラムは叩きまくりでスゴかった!
ロックのライブに慣れてるからジャズの音に最初は「弱いかな?なんか聞き取りにくい……」と思ったけど次第になれてった。サンバっぽいリズムのBPM速めの曲が好きでした。


トランペットがめっちゃイケメン!
けど振る舞いがキザで情熱的な西洋人をまんま現実にしたみたいな感じで面白かった;本当にいるんだなー、ああいう人;
トランペットが振ってたシェイーカーをドラムセットのセカンドスネアにクールに置いたけど。すぐにドラムがどけてたのが面白かった。やっぱ邪魔やったんやw 


ドラムはものすごい手数と細かさで様々なリズムを叩いてて面白かった。
と同時にストレートなジャズのドラムなので、ロバート・グラスパー(のドラム)、クリス・デイブ、マーク・ジュリアナらがいかに革新的なリズムを叩いてるのかを逆に再確認。生で体験するのが一番わかるな。


楽しかったー。